「日本一高いポスティング代行サービス」を謳う日本ポスティングセンター。依頼が殺到するこのビジネスを作り上げたのは、壮絶な幼少期を過ごし、15歳でママになった中辻麗(なかつじ・うらら)。その実業家ストーリーに安田佳生が迫ります。
第14回 「経営者」とは社員に助けてもらうべき存在

私も社員時代は「自分が仕事ができればいい」「自分が1番であればいい」って考えでしたけど、経営をする立場になって完全に変わりましたね。一方で、経営者が社員より偉いとも思っていません。役割が違うだけというか、私は「舵を取る」役目を担っているに過ぎないと。

そうなんですかね?(笑) 学歴がない分、素直に仕事ができたのは良かったかもしれません。「わからない」が当たり前だったから、全く恥ずかしがることなく質問したりして。ある意味誰よりものびのびと仕事を続けてこれたというか。
対談している二人
中辻 麗(なかつじ うらら)
株式会社MAMENOKI COMPANY 専務取締役
1989年生まれ、大阪府泉大津市出身。12歳で不良の道を歩み始め、14歳から不登校になり15歳で長女を妊娠、出産。17歳で離婚しシングルマザーになる。2017年、株式会社ペイント王入社。チラシデザイン・広告の知識を活かして広告部門全般のディレクションを担当し、入社半年で広告効果を5倍に。その実績が認められ、2018年に広告(ポスティング)会社 (株)マメノキカンパニー設立に伴い専務取締役に就任。現在は【日本イチ高いポスティング代行サービス】のキャッチコピーで日本ポスティングセンターを運営。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。