第173回 ペイント王・久保社長の魅力を徹底考察!

この対談について

「日本一高いポスティング代行サービス」を謳う日本ポスティングセンター。依頼が殺到するこのビジネスを作り上げたのは、壮絶な幼少期を過ごし、15歳でママになった中辻麗(なかつじ・うらら)。その実業家ストーリーに安田佳生が迫ります。

第173回 ペイント王・久保社長の魅力を徹底考察!

安田

中辻さんって、いつも『ペイント王』の久保社長に感謝してるじゃないですか。


中辻

そうですね。基本的にはどんな人に対しても感謝の気持ちは持つようにしていますが、久保さんに関しては特に強いかもしれません。

安田

私自身も久保さんとは長い間一緒にお仕事をさせていただいていますし、とってもお世話になっているんです。よく美味しい食事もご馳走になっていますし(笑)。


中辻

私もです(笑)。

安田

とは言え、正直「ここはちょっとどうなの?」みたいに感じられてしまうような人でもあるなって思っていて(笑)。距離がある私なら笑って見ていられるけれど、一緒に仕事するとなるとなかなか大変なんじゃないかとも思っていて。職場の久保さんってどんな感じなんですか?


中辻

まずとにかく真面目ですね。塗装に関してすごく強い信念を持っていらっしゃる方なので。

安田

ああ、なるほど。確か久保さんって、10代の頃からずっと塗装一筋なんですよね。


中辻

そうなんです。とはいえ実は『ペイント王』が大きくなってきたタイミングで、久保さんは一度現場から退かれたんですよ。職人としてだけじゃなく、現場監督もやらなくなって。

安田

まあ会社が大きくなれば、社長が現場から離れるのは当然ですよね。


中辻

そうなんですけど、それをしたら現場でのトラブルが少し増えてしまって。

安田

ほう。施工のクオリティが落ちてしまったとかですか?


中辻

そういうことも少しありましたね。現場の責任者たちが、職人さんと年齢が近かったこともあって仲良くなりすぎちゃったんです。そうするとダメな部分を指摘できなくなってしまう。

安田

あぁ…人間関係がなあなあになってしまったわけか。


中辻

ええ。現場監督のお仕事って、塗りが甘かったり汚かったりするところを厳しくチェックするのはもちろん、現場が散らかっているだけでもしっかり言っていかなければいけないんですよね。でもなあなあな関係性の相手だと、「まあこれくらいやったら、わざわざ指摘して空気悪くせんでもいいか」って、指摘できなくなるんです。

安田

なるほどなぁ。その結果、いろいろと良くない影響が出てきてしまったと。


中辻

まさに仰るとおりで。ペイント王では施工から2年・5年・10年で定期点検をしているんですが、最近、久保さんが現場を離れていた時期に施工した工事の手直しがちょこちょこあって…。そういう経緯もあって、今は会社の規模を少し縮小するけれど、何よりも品質を大事にお仕事をしよう、という流れになりました。

安田

ということは、今はまた久保さんが現場を回っているんですか?


中辻

はい、そうです。今は、定期点検もほぼ久保さんがまわっていますね。最近も他の職人さんたちと一緒に足場に上って、ペイント王の品質基準を改めて指導していましたよ。

安田

久保さんってそういう部分に関しては本当に真面目だし、絶対に手を抜かないタイプですよね。他にも「久保さんについていきたくなるポイント」ってありますか?


中辻

思い立ったらすぐ行動に移す「スピード感」もすごいですよ。

安田

あぁ確かに。『マメノキカンパニー』の立ち上げも早かったですもんね。


中辻

そうなんですよ。「これ、1回やってみよう」って思いついてから行動に移すまでがすごい早い(笑)。

安田

なんというか、「これはいけるぞ」とか「これは儲かる」みたいな見極めのセンスがすごくいい印象なんですが、中辻さんはどう思われます?


中辻

それはありますね。もちろん人間なんで失敗することもありますけど、やっぱり私にはない発想や目の付け所を持っている方やなぁといつも感心しています。

安田

一方で、社長として部下とコミュニケーションを取ったり、組織を引っ張っていったり、というのは少し苦手な印象ですが…。


中辻

それはめちゃくちゃ苦手ですよね(笑)。だからこそ私がそばにいる意味があるのかなと思っていて。

安田

と言いますと?


中辻

会議でも自分からはほとんど発言されないので、あえて私から話を振ったり、スタッフの悩みを聞いてあげた上で久保さんに情報共有をしつつも最終的に「久保さんが解決してくれた」ように演出してあげるとか(笑)、そういった「影のフォロー」みたいな役目を引き受けるようにしています。

安田

素晴らしいですね。中辻さんがそうやってうまく立ち回ってくれるおかげで、スタッフさんと久保さんの間にもいい関係性ができあがりそうですね。


中辻

まさにそこを目指したくていろいろ動いている面はあります。そうすることで皆「久保社長を支えたい」という風に思って働いてくれるようになってきましたから。

安田

いや〜すごいなぁ。久保さんが苦手としている部分をちゃんと中辻さんが補えるような関係ができ上がっているんですね。


中辻

そうですね。人間誰しも長所も短所もありますから。例えば久保さんって喜怒哀楽がハッキリしているし、ちょっと子供っぽい一面もあるんですよ(笑)。でもそういう「人間らしさ」が見えている人の方が、私は好感が持てるんです。

安田

久保さんと中辻さんって、きっとそもそもの相性がいいんでしょうね。


中辻

そうなんですかね(笑)。でもやっぱり私の中では、パッと面接にきたどこの馬の骨かわからんような若い女の子に、会社カードをポンと渡して経営を任せてくれた久保さんの信頼を裏切りたくないし、貢献したいし、恩返しをしたい、というのが根底にあるんですよね。だからこそ久保さんの苦手なところをうまくフォローしながら支えていけたらなと思っています。

安田

いやぁ〜素晴らしい! 今日の中辻さんのお話を聞いて、改めて、久保さんの魅力がよく分かりました!

 


対談している二人

中辻 麗(なかつじ うらら)
株式会社MAMENOKI COMPANY 専務取締役

Twitter

1989年生まれ、大阪府泉大津市出身。12歳で不良の道を歩み始め、14歳から不登校になり15歳で長女を妊娠、出産。17歳で離婚しシングルマザーになる。2017年、株式会社ペイント王入社。チラシデザイン・広告の知識を活かして広告部門全般のディレクションを担当し、入社半年で広告効果を5倍に。その実績が認められ、2018年に広告(ポスティング)会社 (株)マメノキカンパニー設立に伴い専務取締役に就任。現在は【日本イチ高いポスティング代行サービス】のキャッチコピーで日本ポスティングセンターを運営。

安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家

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1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。

 

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