イノベーションカードが知らせる
本日の斬り口:境界線を引く
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自然か。。。
自然とはなんだろうか。
近代社会生活を
営む人間にとって
リフレッシュ
するために
自然の中に身を置く
という行動を
とる人たちがいる。
彼らにとって
自然とは
山や海、森や川
でござるね。
山に登り、
澄んだ空気で
深呼吸したり、
滝を訪れ
マイナスイオン
を浴びまくったり、
森を散策し、
木洩れ陽を感じたり、
海岸を歩き、
波音に耳を澄ませたり。
海や、沢に入り、
水の動きに触れたり。
これが
自然
なのだろうか。
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一方で、
雑草
と一括りにして、
庭や公園に
その存在を許さず、
根こそぎ
引っこ抜いている。
除草剤
をまきちらし、
生活にある
身近な自然は
駆除
し続ける。
管理
するものだと
当然のように
そこに無かった、
そこにあっては
いけなかったものにする。
ありのまま
を人間の都合で、
解釈を変えられ
あって良い
と許可されたものを
自然と呼んで
いるのだろうか。
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逆に不自然とは
なんだろうか?
自然ではないこと
が不自然だとしたら
その境界線は
なんなのだろうか。
山の再生
自然環境の改善
に携わっている人たちの
話を聞いたことがある。
彼らにとって
自然とは
循環するしくみ
でござる。
そしてその循環は
崩壊しない
しくみでもある。
彼らからみれば
台風
は、地球が
その命を続けようと
して起こるしくみの
ひとつだ。
人間は、
循環のしくみ
で命を享受しつつも
その循環を
断ち、絶つ
ことばかり
しでかしている。
目に見えるものを
自然と呼ぶことから
卒業するときがきている。
自らの命を含め
その循環のしくみが
自然でござる。
そこには、
あっていけないものはない
のでござる。
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ってことで
自然とは、山や海や川などではない。
自然とは
あらゆる命が循環するしくみのこと
でござる。
拙者、自然から学ぶしかできないでござるよ。
パンダ侍のプロフィール
あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。
育ての先生の
気まぐれから、
こやつは笹薮から
世間に出してみよう
ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。
ある日、笹かまを食べ、
こ、これは笹ではない
と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、
本質を見定めよ。
と天啓をうける。
それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。
腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、
侍だったんですねー。
と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。
食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億~7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。
ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社)一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事/マスターコンサルタント