【Podcast紹介】仕事のできる人、できない人の境目は?

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毎週水曜日更新のPodcast、「安田佳生のゲリラマーケティング」の一部を書き起こしてご紹介します。
ビジネスの悩みから人生の素朴な疑問までお答えするPodcast、今回ご紹介する内容は・・・

仕事のできる人、できない人の境目は?

出典元Podcast:安田佳生のゲリラマーケティング
出演者:安田佳生・下出裕典・内藤希美

【第120回】仕事のできる人、できない人の境目は?

そもそも「仕事ができる」とは、いったいどういう状態なのか。十年前、書籍タイトルにもしたこのテーマについて安田が語ります。

以下、Podcastの一部書き起こしです。

今はあの本の内容も当たり前になっているんじゃないですか。(安田)

(内藤)今週はこんな質問をいただきました。

「仕事ができる人と出来ない人の境目はどこにあるのでしょうか?

本来はできる/できないの絶対的な基準はなく、あくまで相対的なものなのでしょうか。われわれが日的で感じる、または酒宴中に一刀両断する『あいつはできる/できない』の境目はどこにあるのでしょうか。

加えて、できる/できないという問いに対する安田様の境目もお聞かせいただけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。」

(下出)はい、というご質問をいただいておりまして。
今回は、年齢や職種がなかったので、このご質問者の方がどういった方なのか、というのがちょっとよくわからないのですが、一言だけ言っておくとですね。

安田佳生に質問してくるにあたって、あのベストセラー、伝説の処女作、採用の超プロが教える“仕事のできる人できない人”という本を、だしておられる方なのですから、そこにすべての答えが書いてある、と。

(安田)あんま書いてない(笑)

(下出)あの本出たの何年前でしたっけ。

(安田)下出がはいってきたばかりですから、

(下出)2003年ごろ、そう考えると10年以上前とかになりますね。

(安田)前世みたいな感じですね。

(下出)そうなんですよね。
そこで、今日はちょっと聞きたいわけです。10年前に書いて、あんま書いてないとおっしゃってましたけど、本に書いたころの仕事ができる、できないの安田さんの基準と今思う基準というのは一緒なんですか、違うんですか。

(安田)全然違いますね

(下出)ということはあの本にはうそを書いたという(笑)

(安田)あの本にねえ、書いたのは・・・けっこう当時はそんなにまだ注目されていなかったモチベーションとかコミュニケーション力とか論理的思考力的なもの。

最近は、ロジカルシンキングとかコミュニケーションとかモチベーションとか言われてるけど、当時はそんなにまだ言われてなくて、与えられたことをちゃんとできるかどうかみたいな感じだったんで。そのベースにあるものが大事なんじゃないのってことを書いたら、売れちゃったわけです。

今だったらあの本読んでも、当たり前じゃないかっていう感じなんじゃないですか。

(下出)もう気づきはなくなっている、むしろそれがそう世の中的に浸透したってことなんでしょうけどね。

●●とは思うけれど、できる/できないと思ったことはない。 (安田)

(安田)そうですね。それにもう、あれは仕事ができるかどうかでしたけど、この人がいっているのは例えば飲んでる酒の席で一刀両断する、お前はできる/できない、仕事だけの話じゃなくて人のことをできるできないの基準であんま見ないんですよね。

(下出)あんな本書いておいて(笑)

(安田)はい(笑)それは、人材業に携わる人間として、できる人とできない人の傾向があるって話は書きましたけど、自分の中では使えるか使えないかっていうのは本人にいったことはないですけど、こいつ使えないやつだなあとかはあります。

(下出)恐ろしいこと言いますね(笑)

(安田)こいつは使えるよな、とかは心の中で思うけど、できる・できないって思ったことはない。

(下出)はたしていいこといってるのか、よりひどいこと言っているのか、ちょっと悩んでしまいますけど、それはつまりどういうことですか。

それは、気が利くとか利かないとかってことですね。(下出)

(安田)つまり、完全に自分よりの基準ということで。
自分にとっては使えるやつと使えないやつでも、世間一般的に見たら、僕が使えないやつだと思っても、すごい稼いでいて仕事できる人っていっぱいいるわけですよ。

僕にとってそんなに大して問題ではなく、私にとってその人がいいな、とかどうなのかっていう。使えるかどうかってことですよね。

(下出)つまりこういうことですよね。

この質問でいただいてますけど、絶対的な基準ではなく相対的なものなのでしょうか、というところに「その通りです」と。
何をもって相対的というかと言うと、自分との相性というところでしか、自分をはかれないということですよね。

(安田)自分との相性か。うーん、まあ、仕事をするうえでそれはあると思うんですけど。

でもどうなのかな、仕事はできるっていうところはあるけど、使えるかでいったら、例えば、お店予約しておいてということに関してでも、あるいは例えば、何か頼んだときも使えないやつだなっていうのもあるじゃないですか。

(下出)それは気が利くとか利かないとかってことですね。

(安田)まさにそこだと思うんですよ。
やっぱり、この答えをいうならば、僕も確かに酒を飲んだり、飯を食ったりするだけで、この人使えるか使えないかわかるんですけど、それはやっぱり気が利くかどうかとか、段取りがいいかどうかとかそれがすべてだと思うんですけど。

仕事ができるかどうかを言い換えたら僕の中で答えはシンプルで・・・・

 

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