こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
ワクチン接種しました!金子亜佑美です!
安田佳生です。
どうでした?
えーと、なんか、まあ体調悪くなりまして、みなさまにご迷惑をおかけしましたが、いま復帰しましたー。
うんうん、よかったね。
はい(笑)
では、今日のご質問を読みたいと思います。20代・学生さんからいただいております。金子さん、栃尾さん、安田さん、こんにちは。
こんにちは。
こんにちはー。
「こんにちは。ゲリラマーケティングをまわりの方に布教しております。」すばらしい。
おっ。
「マイメディアに関して質問があります。安田さんは『Reeflet(リーフレット)』というメディアをつくられて、いろいろな方をお呼びしてコラムを集めていますが、Reefletのきっかけや、Reefletをやっていてよかったことなど、お聞きできたらと思います。今後、私も起業・副業をしたい学生を集めたメディアをつくろうと思っています。放送のネタになれば幸いです。」ありがたいですね。
ありがたいことですね。
はい(笑)
ね。ありがとうございます。
「Reeflet」って、お二人はご存じですか。
はい。
もちろんです、はい。
あの…どういうイメージなんでしょう?
どういうイメージ?
はい。
リーフレット、っていう感じですかね。
(笑)
(笑)
本当にこの学生さんがおっしゃってるのと同じで、いろんな方が寄稿してるっていうイメージです。
そうですね。
メディアで多いのは、ある程度テーマがバーンと決まっているパターン。それに沿ったものを調べて書く記事があったり、インタビュー記事があったりするんだと思うんです。それが、そうではなく、結構著者が立っててバラバラだなっていう印象ですね。
なるほど。「Reeflet」っていうのはサンゴ礁の「reef」から来てるんですけどね。
サンゴ礁のリーフ?
サンゴ礁のようにちょびっとずつ伸ばしていこうっていうことで、そこからネーミングはとってるんです。まあ、「小さなブルーオーシャン」っていうところとも関係があるんですが。
ふーん。ブルーオーシャン。
基本的にはターゲットが経営者なんです。「何かしら新しいこととか面白いことをやってみたい。何かしらそのためのアイデアが欲しい」という経営者さんをターゲットにしてるメディアでして、まあ、私は個人ではメルマガを長い間書いていたんですけども、同じように経営者さんに対して、面白いサービスとか商品を持ってる方がまわりに増えてきたんで、みなさんで一緒にコラムを書いてもらい、みんなでメディアを盛り上げることによってそれぞれの商品を宣伝していくっていう、そういうことでやってるんです。マガジンというよりは、なんでしょうかね、個人事業主さんの集まりみたいな。やってることはメディアなんですけど、メディアに各個人の方の商品とかサービスの案内がついててですね。一応、それを広めていくことを目標にしてますね。
長さもバラバラだし、すごいみなさん個性的で、ああいうメディアって結構ないなって、私は他に知らないなと思ってますけど。
そうですね。あんまりないですね。著者の方は、もともと書くということにあんまりストレスがない、あるいは、すでに自分で書いてるっていう方もいます。私は「CtoB」と呼んでるんですが、企業向けに個人でサービスを提供してる、BtoCの逆ですね、フリーランスなんだけども企業の仕事をしてるっていう方ですね。そういう方って結構自分のお客さんと強固なつながりを持っていて、情報交換してる方っていうのはいらっしゃるんですけど、結構お客さんとの関係が閉じられた形っていうか、なんていうんでしょう、「お客さんは知ってるけど、他の人は知らない」っていう、そういう人が多いんです。私自身も、私のことを知ってくれてる人がフォロワーさんではあるんですけれども、私のことを知らない人も世の中にいっぱいいるわけで、そういう個人のフリーランスの人がそれぞれ別個に自分のお客さんとつながってたのを、メディアをつくることによってシェアできないかなっていうのがひとつのスタートしたきっかけです。たとえば私のコラムを読んでくれた人が、私のコラムの横に「他の人のこんな投稿もありますよ」っていうのが出てくると、「あ、面白そうだな」っていうことでそれを見てくれたりして、私のお客さんが他の方に興味をもって流れていったりとか、ということがお互いに起こる。こういうことを目的にしてるんですよ。
実際あれですもんね、安田さんのことを好きな人っていうか、安田さんのファンの方が「Reeflet」をやってる著者さんのことをよく知ってる、みたいな現象が起きてますよね。
起きてますね、はい。それで「この人を紹介してほしい」とか「この人と組みたい」みたいな話が私のとこに来たら紹介してあげたりします。紹介しようにも、その人がどういう人と付き合ってるのかって、なかなかわからないじゃないですか。
はい。
うん。
だから、メディアを通じて「あの人面白そうなんで紹介してもらえませんか?」とかっていう話が来て、広がっていくと。そういうのを一応狙ってますね。まあ、うちの場合は、経営者さんで「何かしら新しい、他社とは違う面白いことをやりたい」っていう方をターゲットにしたマガジンっていう感じなんですけど、いろいろあってもいいかなって気がしますね。
はい。
お~。
アーティストさんどうしが一緒にやるメディアとかがあってもいいでしょうし、いろいろあってもいいんじゃないですか。
今後も増えていく予定なんですか?
今後はですね、いまスクールをやってますんで、スクールの卒業生の方をどんどんと著者さんにしようかなと思ってます。
あ~、いいですねえ。
うん。
はい。いま、実は著者さんの著者ページっていうのがあるんですけど、著者ページっていうのをぜんぶ著者さんのお店に変えようと思ってて。
あ~。
そこに行くと、その著者さんの商品がいっぱい並んでるんですね。で、そのページだけを集めたサイトを今後つくろうと思ってまして、それが「カイワイ」っていうんですけど。カタカナで「カイワイ」。漢字でいう「界隈」ですよね。
うん。
いろんなご近所の集まりみたいな、個人の商店が集まった商店街みたいなイメージなんですけども。
おー。
いいですね。
面白い。
で、私としては「カイワイ」の案内人をやろうと思ってまして。いま、ランサーズとかあるじゃないですか。どうしてもランサーズって、できるだけ安く仕事をお願いしたい会社と、仕事がなかなか取れないっていう個人の方が集まってくるような傾向があるように見受けてまして、私は。
はい。
もうちょっと、こう、何かに特化したスペシャリストの集まりにしたいんですよね。
ふーん。
企業さんが今後は人を雇う数が減っていって、個人への外注が増えていくんじゃないかなあっていうふうに考えているんですけども、でも、どの人に頼めばいいのかって、なかなかわかんないじゃないですか。
はい。
うーん。
それを私が「カイワイ案内人」として、「あの人はこういうことができますよ」とか、「AさんとBさんがコラボしてつくってるこのサービスが御社にたぶんピッタリですよ」みたいなことを伝えていく。昔の大塚家具みたいにお客さんに案内する仕事が「カイワイ案内人」。
面白い(笑)
将来、案内人のおじいちゃんとして私は生きていこうかなと思ってるんですよ。
いいですね。
「商店の集まり」っておっしゃったのが本当にいいなと思ったのは、商店街ってそれぞれ色があるじゃないですか。安田さんのまわりに集まってる方々っていうことで、外側から見ると、すごく「こういう人たちなんだろうな」っていう色がある気がしますね。まあ、言葉にはできない感じがしますけど。
ちょっと変わったスペシャリストの集まりにしたいんですよ。ひとつは超ニッチな、「採用全般できます」みたいな人じゃなくて、飲食店の店長に特化した面接代行屋さんとか、そういうピンポイントで「こういう人にぜひ仕事を頼みたい」みたいな、とにかく細かく切り分けていって、それをそれぞれのスペシャリストに外注するっていう流れに今後なっていくだろうと思ってまして、そこを仲介する仕事、そういう個人の人がたくさんお店を出してるのが「カイワイ」っていう、そういうイメージです。で、その人たちを紹介するときに、「じゃあどんな人なの?」ってなったときに、「このメディアを見てみてください」ってことで見たら、その人が書いたものが見れるっていう、そういう流れです。
はい。
ほぉ、すごい。一発で、なんか。
ですね。うん。
うんうん。
ということで、おまとめを。
はい(笑)。個人事業主の方で企業向けに仕事をやられてる、CtoBの方々を集めてやってるということで、安田さんきっかけでいろんな人を知ったりっていうシナジーというか、そういうのが生まれたりするということと、今後は「カイワイ」ということでお店を出していく予定です。安田さんはその案内人になるという予定です。ということですね。
すげ。
そうです。ありがとうございます。
すいません、長くて。
ということで、本日は以上です。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
*本ぺージは、2021年6月16日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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