
あ、ありがとうございます。給料が安定して、結構安心しちゃってるんですけど、状況的には毎日ヘトヘトで、動く気ならずに帰ってくるので、本来やりたい作品づくりがぜんぜんできてない状況なんですけれども、こういった私の状況や心構えに、なにかアドバイス、ご意見いただければと思って、本日質問させていただきました。

いや、そうじゃなくて、どっちにしろ、たぶんそういう職場は、いまの時代つづかないんで。誰かが労働局にかけ込んだりとか、どっかでどんどんどんどん是正されていく方向にいま動いてて、どうなるかっていうと、サービス残業とかをやめたあとに、「働いてる間に、私はこれだけお金もらわずに残業してました」みたいな裁判が、すっごい増えてるわけですよ。

ひとりあたり何千万。だから、辞めた人みんなが束になって訴訟を起こしたら、もう何億っていう違約金というか、払ってなかった残業代を払わなくちゃいけないってことになって、これはだから、その間社員が活躍してたかどうかとか、営業なのに売れてたかどうかとか、仕事がんばってたかどうかとか関係ないんですよ。会社が時間を拘束してたら、それはお金を払わなくちゃいけないという、こういうルールなので。

CM流れてたでしょ?あそこに多くの弁護士さんが行って、「金の鉱脈を掘り当てた」と言われてるんですが、もう過払い金ほとんどなくなってきちゃって、その第2弾が、この「未払い残業」って言われてるんですね。

はい。だからね、雇われるのも、なかなか、ね、いろいろ、業務の指示とか、時間を拘束されてしんどいっていうのはあると思いますけど、まあ、客観的に見ると、雇う側のほうが圧倒的にしんどいと私は思ってますんで、その雇われているポジションを最大限活用したらいいと思います。

それを記録しておくっていうことと、もう、業界的にね、いま、ほんとにそのぐらいやらないと利益出ないんで大変なんですけど、とはいえ、それでも待遇が悪いところから人が抜けていっちゃうんで、「なんとか待遇を改善して、社員に無理させなくても利益が出るようにがんばらねばならない」と思ってる経営者が一定数いましてね。まあ、金子さんは、前、「革命を起こして、そういう会社をつくる」って、おっしゃってましたけど。
*本ぺージは、2022年11月16日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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