こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング ナビゲーターの栃尾恵美です。
年末年始にシフト入ってる人は、そこだけは休むな。金子あゆみです。
安田佳生です。
休まれたんだ。
休まれた。だってさ、年末年始はさ、年末や年始に休みたいっていう人が頑張って取った勲章ですよ。言うたら。
うん、普段頑張ってるとね。
だし、最初から言ってる人が休めるのは、それはもう特権ですから。
うん。
だけど、そこを休んじゃうと、そこ埋める人いない…から。
うん、そうね。
はい。
年末年始は報酬が高いんですか?
1.25倍ですが、高いかといわれると高くはないですね。元が安いんで。見合いませんね。
需給バランスが崩れてるんでしょうね。それを社員さんのやる気とか、責任感とか、そういうのでなんとかしようっていうのは、もう無理だと思います。
うん。と思いますね。ほんとに。
報酬2倍だったら、まあ、来るんじゃないですか。
ですよね。そうだそうだ。うん、そうだそうだ。
はい。ということで、今日は現場の話ではなく。
あ、違った。
私からテーマがあります。価値観が合うとか、価値観が似ているとか、価値観が近いとか言いますけど、それってどういうことなのか。夫婦だったり、友達だったり、仕事仲間とかもありますかね。
これは「栃尾さん夫婦の価値観が危機になってる」ってことですか。
あはははは。なんでそんな嫌な方向に。いや、知り合いから相談を受けたんですよ。「価値観が似てる気がしたからちょっと」って。で、そう言われると嬉しいけど、そんな気もするけど、実際どうなのかな?と思って。
価値観って一生合わないと思ってるんですよ。私は。
ま、パーフェクトには合わないよね。
一生合わないなと思う。似てる人はいますね。
まったく同じとは言いません。
うーん、そこは人間関係において省いて考えてますね。
まったく違ってもいいってことですか。まー違った方が面白いって場合もあるからね。
うん。好きなものとかが「ちょっと合えばいいかな」ぐらいじゃないですかね。と思ってますけど、どうですか。安田さん。
夫婦か友達かでだいぶ違うと思うんですけど。我々の共通点としてバツというのがございますが。
出た出た。
ずっと言われんだな、これ。うん、しょうがない。バツついてるから。
僕なんて人生にいろんなバツがついてますよ。「会社を潰したヤツだ」って、もう12年も言われ続けてるんですから。
はいはい。
夫婦の場合って、価値観が合う部分と合わない部分があるじゃないですか。「合うとはどういうことか」っていう質問ですけど、夫婦の場合「合わない部分が許せる範囲かどうか」が重要だと思う。
うんうん。わかりやすい。
「これはちょっと耐えられない」「我慢できない」っていうのがあると、長く続かないと思うんですよ。共同生活という意味では。
うんうん。
もちろん合う部分があるから一緒になるんでしょうけど、合わない部分の許し合いかなって気がします。
どういう分野の合う合わないが大事なんでしょう。たとえば善悪の価値観ってあると思うんですよ。道端にゴミを捨てるみたいな。私はすごく嫌なんですけど、平気な人は平気じゃないですか。
うんうん。
あと、お金の価値観もありますよね。安田さんはちょっと特殊なお金の使い方をなさるみたいですけど。その辺の価値観も全然違うと夫婦は大変だなと思うんですよ。
善悪の価値観は大きいですよね。この部分が合わないと最初から惹かれ合わない気がする。お金に関しては一緒に生活してみないとわかんないとこもありますよね。
細かいところはわかんないですね。
お金とか、子育てとか、あとは生活の中での整理整頓の基準ですね。
基準ありますね。それも価値観ですよね。
「1週間お風呂に入んなくても平気だ」っていう人も、誰かと一緒に生活すると許されなくなるじゃないですか。自分1人の問題ではなくなるから。
一緒に住む前は、会う前の日に入ってくれればよかったけど。
夫婦の場合はそういうのも大事ですよね。友達の場合は合う部分で付き合ってる気がしますけど。
うんうん。別に見せなきゃいいですもんね。
そう。合わない部分は別に見せなきゃいい。気が合うとか、趣味が合うとか、その部分だけでも友達は十分成り立つ。
ふんふん。
合う部分がないと友達は成立しない。逆に合わない部分があっても別にいいんじゃないですか。一緒に生活しているわけじゃないし。しょせん他人なので。
どうしても許せない部分があると、やっぱり離れますけどね。
それは離れますね。
うん。友達でも無理かも。
さっきのゴミ捨て問題とかもあるし。僕はお店の人に対する態度とか、すごく気になります。
店の人に偉そうな人ですね。
そういうのは気分が悪くなるので。そういう人とは付き合えないです。仕事仲間はある意味、夫婦に近い気がします。
どういうところが近いんですか。
お互いに役割があって、得意なことで役に立っていくところとか。最低限の礼儀とかマナーが一致してないとやっていけないところとか。組織って共同生活に近い気がします。
うん。まさに親しき中にも礼儀あり的な。
友達がいちばん緩い関係なのかもしれません。
仕事仲間として大事にしてる価値観ってあるんですか。
ありますね。どの程度自分の仕事に責任持つかっていう、その責任感の度合い。
確かに。それはありますね。
責任感が同じくらいの人じゃないと一緒に仕事はできないです。雇ってる人は別ですけど。
うんうん。
一緒に事業をやるとなるとそこは譲れないラインです。
うん、なるほど。
なるほどね。
でも価値観が合うって、どういうことなんでしょうね。
そうなんですよ。ざっくり言ってるけど、まあ1個1個違いますよね。アユミちゃんが最初に言った好きなものが似てるっていうのも1つの価値観と言えるし。
よく言われるのは笑うツボが似てるとか。じつは先日、会社で飲み会があって。仕事関係の人が15人ぐらいで集まって一緒に食事したり飲んだりしたんです。
うんうんうん。
私はその雰囲気になかなか馴染めなくて。いろんな人が盛り上げようとしてくれるんですけど。気を使って面白い話をしてくれたり。でも心から笑えなくて。
笑いのツボが合わなかったんですね。
そうなんです。無理やり笑わなくちゃいけないし、向こうも無理やり笑わせなくちゃいけないし。あー、しんどい、っていう。
地獄じゃないですか。それは。
ただ、仕事をやる分には別に問題ないんですよ。
え?むず。
一緒に仕事をやって合う価値観と、飲み会で合う価値観とは違う。だから場によって変わるんじゃないんですかね。合う合わないは。
確かに。なるほど。
そうですね。
夫婦の場合は「絶対にこれは必要」っていう部分がありますよね。子育てとかお金に関する価値観とか。
子育てに関する価値観は一緒に作っていく気がします。自分も最初はなかったし。
あーそっか。価値観ってそうですよね。
お金は確かに全然違うと厳しいんじゃないですか。
お2人は夫婦としてやっていくの「ここが合わないと無理」っていう部分はありますか。
え。裏切られたりとかですかね。
あー浮気するとか。
そうそう、浮気は無理ですね。絶対に無理です。
なるほど。
うーん。…許せない!
何かあったの?
浮気は価値観とかいう問題じゃない気がしますけど。
いや、でも、価値観の1つじゃないですか。あと、ダメっていうのは、夫婦になってみなきゃわかんない。
生活の基準とかはどうですか?出したものをちゃんとしまうとか。お風呂に入るとか。これは最低限守って欲しい、みたいな部分。
私はそんなにないかも。
なんと。キャパが大きいですね。ではおまとめを。
まとめ…られなくない?えっと、色々価値観はありますが、その場、付き合い方によって変わってきますねっていうことです。
おー。はい。うん。
はい。ということで、本日は以上です。ありがとうございます。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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*本ぺージは、2024年1月31日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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