第61回「常識を疑え!新たな視点から生み出されたインソール」

このコラムについて

小さなブルーオーシャン?
何だかよく分からないよ。ホントにそんなので商売が成り立つの?

と思っている方は多いのではないでしょうか。何を隠そう私もそのひとりでした。私は人一倍疑り深い人間なのです。そこで・・・私は徹底的に調べてみることにしました。小さなブルーオーシャンなんて本当にあるのか。どこに行けば見られるのか。どんな業種なら可能なのか。本当に儲かっているのか。小さなブルーオーシャン探求の中で私が見つけた答えらしきもの。それはきっとみなさんにとっても「何かのヒント」になるはずです。

「常識を疑え!新たな視点から生み出されたインソール」


「飛距離も安定性も、足元から?」

突然ですが、ゴルフはしますか?
私は、プレイも、観戦も好きです。

ゴルフというスポーツは、
難しい上に、変わったスポーツです。

そもそも止まっているボールを打つだけなのに、
うまく当たらなかったり、飛ばなかったり、
曲がったり、もう、訳がわかりません(笑)

さらに多くのスポーツは
点数を重ねていって勝敗を決めるのに、
ゴルフは点数を引いて勝敗を決める。
マイナスのスポーツです。
そのために、チャレンジする部分もあれば、
じっと我慢する部分もある。
戦略や計算もしなければならない。
ゴルフが、多くのビジネスパーソンや
経営者に好まれている理由は、
こんなところにあるのかもしれません。

さて、こんなゴルフですが、
道具にこだわる人が多いです。
特にクラブ。
技術だけでなく、道具も重要なスポーツですから、
飛距離を伸ばしたい、
球筋をまっすぐにしたい、
安定したショットをしたい、
ということで、クラブにこだわる人が多いのでしょう。

こうしたゴルファーの悩みを、
足元、つまりインソール(靴の中敷き)で
解決しようとしたのが、株式会社村井の
「インソールプロ スポーツ」のゴルフです。

この村井という会社は、
戦後にレザー用品を扱う会社として
スタートしました。
時代の流れと、自社の強みを生かして、
革靴の部材を扱うメーカーに変化していきます。

そして、
「健康で快適な生活を、足元から」
というコンセプトの元、
靴の中敷き、いわゆるインソールの
研究・開発を始めていきました。

今回のゴルフ用インソールも、
飛距離アップや球筋の安定性は、
足もとに求められる動きが
右足と左足で異なる点に着目し、
右左で形状が異なる設計を施されています。

飛距離や安定性はクラブから、
という常識を疑い、
視点を変えて、生まれた逸品だと思います。

さらにインソールですから、
ゴルフラウンド中の、
疲労軽減や快適さにもこだわっています。

疲労によるショットの崩れを防ぐ、
吸水・拡散・速乾・抗菌防臭の機能に優れている。

もう一石四鳥です!(笑)

ゴルファーの皆さま、
数十万のクラブにお金をかけなくても、
足元にお金をかければ、
スコアも気持ちも快適な
ラウンドが実現できるようになりますよ(笑)

 

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佐藤 洋介(さとう ようすけ)
株式会社グロウスブレイン 代表取締役

大学(日本史専攻)を卒業後、人材コンサルティング会社に16年間勤務。ソフトウェア開発会社、採用業務アウトソーシング会社、フリーランスを経て、起業。中小企業の人材採用、研修に携わる一方で、大学での講義、求職者向けイベント等での講演実績も多数。人間の本質、行動動機に興味関心が強い。
国家資格キャリアコンサルタント、エニアグラムファシリテーター、日本酒ナビゲーター。

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