今週は!
ネーミングって、
どんなふうに考えるんですか?
と、特に誰からも聞かれたわけではないが、
たまにもこんなテーマもよいだろう。
ネーミングは、使用済みのA4コピー用紙に
ごちゃごちゃと書きながら考える。
筆記具は、FRIXIONのブルーインク0.5が多い。
筆圧は、やや高めというところか。
文字は、癖で右にやや斜める。
同じ単語が何度も浮かぶことがあるが、
それも構わず書いておく。
よし、これでいこう。という案が、
いつのタイミングで出てくるかはわからない。
たとえば、とある会社の社名開発の場合、
候補案がひと通り揃うまで3枚を要した。
言葉のスープのなかから、
いくつかのネーミングを掬い上げる。
そうかと思えば、考え始めて10分ほどで、
直感が核心を突き、詰めという場合もある。
とあるラジオ局のネーミング。
こちらは、ぽつんと言葉の孤島。
総じて、後者の方が
すんなりと収まるケースが多いようだ。