こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
私は深爪派です!金子亜佑美です。
安田佳生です。
私も深爪まではいかないけど、ギッチギチに切りますね。
へぇ~。
ギッチギチ(笑)
ギッチギチ。週に1回以上切ります。1~2回切ります。
あ~、すばらしい。
痛くないんですか?
痛くないように、こまめに切ってるってことですね。
なるほど。
はあー。
タイピングが遅くなっちゃうんですよね。
それは「深爪」って言わないんじゃないですか。
そうです。深爪ではないです(笑)
深爪っていうのは、やっぱり血が出るぐらい切らないと。
(笑)。そうなの?亜佑美ちゃん。
あ、はい、違和感があるぐらいは切ってます。
すごいなあ。
うん、すごい。
女性で珍しいですよね。
伸ばす人多いからね。
なんか、かんじゃうんですよね、爪。
あ~、かまないように?
そうそうそうそう、ですね。
私は浅爪派です。
(笑)
浅爪?はじめて聞いた(笑)
なんか新しい。
ではいきます!
はい。
30代・経営者見習いの方からご質問をいただいております。安田さん、栃尾さん、金子さん、こんにちは。
こんにちは。
こんにちはー。
こんにちはー。私は安田さんのお話に出てきた「100万人にひとりの人材」になるべく、仕事も生活も目標を決めて頑張っています。ここ最近は少しずつ専門的な知識も身についてきて、専門学校の講師として呼ばれるようにもなりました。自分に自信がない人生を30年以上送ってきましたが、やっと胸を張って歩けるようになりました。これもこのポッドキャストのおかげです。ありがとうございます。すごい!
お、すごーい!
さて、質問は「どこからお金を取ればいいのか」です。専門知識が増えるにしたがって、周囲から質問されることが増えました。はじめのうちは自分が認められたような気持ちになり、気分よく質問に答えていたのですが、ある日「これは自分の知識をただであげているのでは?」と気づきました。しかし、どの知識から有料で、どこまでを無料とするのかがわかりません。なんでも「それ以上は課金して」というのも、せっかく頼ってくれる人たちにも申し訳ない気がしてしまい、かつ、やっとできあがってきた自信が揺らぎそうで怖いのです。みなさまにアドバイスをいただければと思います。温度差が激しい季節ですので、お身体ご自愛ください。どうぞよろしくお願いいたします。ということです。
なるほどー。難しい。
「100万人にひとり」は僕じゃなくて、藤原さんっていう方が言ってる理論なんですけどね。申し訳ないけど僕じゃないってことで(笑)
(笑)。でも、それを安田さんが話されてたってことでしょうね。
そうですね。
そのときも「藤原さん」っておっしゃってたんじゃないですか。
そうか。「100人にひとりを3つ掛け合わせる理論」ってやつですね。
はい。私もよく頭に入れて活動してます。
おー。
3つっていうのはあんまり考えてないですけど、なんていうんでしょう、クイズの得意なお笑い芸人的な、そういうのは仕事でよく組み合わせは使いますんで。「100万人にひとり」っていうのは、藤原さんっていう方がたぶん最初に言い出したんだと思うんですけどね。えーと、質問は何でしたっけ?
(笑)
質問をされたことをただで提供するっていう。
「どこまでが有料で、どこまでが無料か」っていう感じですかね。
でも、専門学校の講師として呼ばれるようになったんだったら、お金になってるんじゃないですかね。
私もそう思いました。
ね。
「でも、ただで聞かれることがモヤモヤしちゃう」っていうことなんですかね。
なるほどね。
安田さんは……私がこの収録の合間とかにいろいろ質問をさせていただいて、いつもただで提供してもらってますけど(笑)
いや、ほんと。
はい。もうほんと、ただ働きばっかですよ。
はははは(笑)
すいません(笑)。でも、なんか、そういうギブの精神の方なんだろうなと思って甘えておりますけど(笑)
うんうん。
そんなことないんですけどね。
そうなんですか?
でも、僕は知り合いに仕事頼むときは、絶対その人の言い値で払うっていう主義ですね。
すごい。
ね。
はい。よく、みなさん、知り合いだからただっていうか「安くしてくれ」って思う人、多いじゃないですか。
うん。
なんでああなるのかが理解できなくて。知らない人を値切るんだったらいいですけど、知り合いにはよりたくさん払ったほうが、お互いにリッチになるのにって気がしますけどね。
ね。
うんうん。私もそういうふうに言ってる人がいて、自分もそういうふうに生きたいなって思いますけどね。
うん。なるほど。
でも、なかなか、予算があったりして難しいこともあるんですかね(笑)
……はい。では。
(笑)
(笑)
まあ、こういう専門家で多いのは、ちょっと前の話ですけどね、昔だったら本を書き、そしてテレビに出て名前を売り、講演で金を稼ぐっていうのが一般的じゃないですかね。
はい。
つまり講演代で、講演に呼ぶときのお金が無名だと5万円10万円なのが、30万とか50万とか100万とかもらえるようになっていくっていう。まあ、正直いってなんでもいいんですけど、「マネタイズポイントをずらす」ってことは、この番組でもよく言ってますけど非常に重要なことでして、特にこういう知識・ノウハウ系の方はですね、私も昔は採用のコンサルティングっていう事業をやってましたんで、ノウハウを有料で売ることで利益を得ていたんですが、最近すごく感じるのは、人が知識とかノウハウにはお金払わないようになったってことですね。
なるほど。
あ~、なるほど。
検索したら出てくるじゃないですか。
はい。
うんうん。
Googleさんがただにしちゃったんで、まず知識はただですよね。みなさん、情報とか知識をお金払って検索して手に入れるっていう発想がないですよね。
うん、そうかも。
まあ、ないですよね。
ノウハウに関しても、ビジネス書を買えばお金がかかりますけど、だけど、たとえばYouTubeチャンネルでものすごい解説が上手な人のビジネス書の解説とかが、ただで見れちゃうわけですよね。
はい。
うん。
そうすると、わざわざビジネス書をかって自分で読むよりもわかりやすかったりするんで。いまだったら塾の有名な講師さんの授業とかが、YouTubeでただで見れたりとかですね。
へぇ~。
お笑い芸人さんが歴史の解説してくれたりとかですね。
うん。
私、見たことないですけど、「あっちゃん」のは有名ですよね。
そうですね。
あ~、面白いです。うん。
あっちゃんって、本名はなんて言うんでしたっけ?
中田……?
なんだっけ。田中?
あ、中田あっちゃん(笑)
ああ、中田。間違えた(笑)
中田アツ……なんでしたっけ?
わかんないです。
最近、本の要約とかがたしかにすごい多いですよね、あっちゃん。
うん。
あ、本の要約も多い。うん。
ね。
なので、専門家さんは特にそうだと思うんですけど、知識やノウハウを直接お金に換えるんではなく、たとえばそれをただで教えてあげるとですね、「ありがとう」っていうことで、いろんな人が集まってきますよね。
はい。
うんうん。
YouTubeチャンネルの場合は、集まった人の視聴者の数によって、広告費というマネタイズに換えてるわけですよね。
うん。
これはなかなか、よっぽどのチャンネル登録数とか視聴者を得ないと難しいんで、そこまでの人数はいないんだけれども、だけど自分の話すことをありがたいと思って人が集まってくれるっていうことであれば、まあ、何らかのマネタイズポイントをつくるってことですね。たとえば、わかりやすいのでいえば、その方たちが普通「どうせ誰かには頼むよね」っていうような、普段使ってるお金の中からもらうっていうのが簡単なやり方ですね。たとえばその人が電気会社屋さんだとしたら、どこから電気を買ってもいいんで、「じゃあ、あなたの電気使わせていただきます」みたいなことですね。
うんうん。
なるほどー。
まあ、個人で電気屋やってる人はなかなかいないですけど。
まあ、うんうん。
保険屋さんとかはそういうパターン多いですね。
そうですね。
ぜんぜん保険と関係ないことで役に立って、「どうせ誰かから保険入るから、じゃあ、あなたから入ります」みたいな。
うんうん。
うん。
あとは、集まってくる方たちを使ってマネタイズするっていうのもありますね。
ほお。
たとえばその方を誰かに紹介して、採用のお手伝いをして紹介料をもらうとかね。。
ああ、紹介料。
そっかー。
基本的に人が集まってくるっていうことは、市場とか百貨店とかってね、まあ、最近は廃れてきましたけど、そこにお店を出すっていうことにものすごいお金をかけて、みなさん昔はお店を出したわけですけど、なぜかっていうと、そこにはお金を持ってて「金使おう」っていう人が集まってくるからですよね。
なるほど。
うんうん。
だから、人が集まればそれだけでお金になるんですよ、基本的に。
うん。
うーん。
だから、私が専門的な話をしたら人が集まってくれる。じゃあ、その人たちはどういう人たちで、この人たちに対して何か商売を仕掛けていくとしたら、どういう人から見たらこの集まりは価値があるんだろうか?っていうふうに、そこを考えるってことですね。
うんうん。
なるほどー。
その人たちに何か売りたい人もいるかもしれないし、その人たちを採用したい人もいるかもしれないし、そこを考えてみたらどうでしょうかね。
うんうん。
はあー。
ということで、先生のおまとめを久しぶりに。
難しい。
先生!
はい(笑)。知識は無料になってきてるので、それを直接有料化するというよりは、マネタイズポイントをずらして、安田さんがおっしゃった例をもとに考えてみてはどうでしょうか。ということでしょうかね。すいません(笑)
ん!うん。
はい。ということで、本日は以上でーす。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
*本ぺージは、2020年12月23日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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