第159回 男性の脱毛、アリ? ナシ?

この対談について

「日本一高いポスティング代行サービス」を謳う日本ポスティングセンター。依頼が殺到するこのビジネスを作り上げたのは、壮絶な幼少期を過ごし、15歳でママになった中辻麗(なかつじ・うらら)。その実業家ストーリーに安田佳生が迫ります。

第159回 男性の脱毛、アリ? ナシ?

安田

最近、高校生や大学生くらいの男の子が、こぞって脱毛しているってご存知ですか?


中辻

あ〜、なんか今すごい流行ってますよね。

安田

そうなんですよ。私なんて、まだ高校生くらいの女の子が脱毛するっていうだけで驚いてしまうような年齢なんですが(笑)、今やもう男子も女子も関係なく、脱毛するのが当たり前だと。妻に聞いたら「韓流とかK-popアイドルブームの影響じゃない?」って言ってましたよ。


中辻

うんうん、その影響は間違いなくあると思いますね。安田さんの周りの男性でも、脱毛されている方いらっしゃるんじゃないですか?

安田

ええ、まさに。若い男性経営者とか、結構しているんですよ。というか「脱毛しないと恋愛できない」なんて話も聞くぐらいで。私にも6歳の息子がいるので、将来脱毛したいなんて言われたらどうしようかと、今から悩んでいますよ(笑)。


中辻

あはは(笑)。安田さんの奥様は、なんて仰っているんですか?

安田

「一度、脱毛してしまったら元には戻しづらい。だから慎重になった方がいい」って言ってました。私も同感なんですけど、もしも時代の流れで「脱毛していないと友達すらできない」なんてことになったら可哀想だなとも思うし…。そもそも脱毛って結構な費用がかかりますよね?


中辻

いや、今だとセルフ脱毛もあるので、ずいぶん安くできるようにはなっているんですよ。

安田

え、セルフ? 自分でやるなんて、失敗しないんですか?


中辻

失敗はしないですね(笑)。ただ医療脱毛ほど強力ではないから、しばらく放置しているとまた産毛が生えてきたりはしますけど。

安田

へぇ〜。むしろそっちの方がいいですね。完全に脱毛して取り返しがつかなくなるより(笑)。


中辻

そうかもしれないですね(笑)。あと最近は「セルフ脱毛サロン」っていうのもあるんですよ。そういうところだと、自宅でするよりもさらに脱毛の効果が高いんです。

安田

ん? セルフなのにサロンに行くんですか?


中辻

そうですそうです。直接お店に行って、個室に入ると、そこには脱毛機が置いてあるので、それを自分でピッピッとあてていくんです。

安田

はあ〜なるほど! 人件費がかからない分、安く利用できるわけか。


中辻

仰るとおりです。一般的な脱毛サロンだと、ベッドに寝かされた状態で、サロンのお姉さんがピッピッとやってくれる。でも脱毛する箇所って、そもそもあんまり人に見られたくない場所を脱毛するので、お姉さんに見られるのがちょっと恥ずかしかったりするわけですよ(笑)。

安田

確かに(笑)。でもセルフ脱毛サロンなら、自分でやるから恥ずかしくはないと。しかも高価な脱毛機が使えるわけですよね?


中辻

そういうことです。場所と機械をレンタルする、みたいな感覚ですね。

安田

なるほど。いや〜賢い商売だなぁ。とは言え、女性の脱毛したいという気持ちはわからなくはないんですけど、男性の場合って一過性のブームのような気がするんですよ。もし中辻さんに息子がいて「髪の毛以外、全部脱毛したい!」って言ってきたら、どうします?


中辻

うーん、そうですねぇ…「まずは脇とかヒゲとかにしとき?」って言うかな(笑)。見えないところとか毎日お手入れするのが大変な部分とでもいいますか。

安田

確かにその辺りなら、清潔感も出ますしね。すね毛まで全部ツルツルにしちゃうのは、今後、ワイルドがブームになった時に絶対困るはずですよ(笑)。


中辻

笑。私も実はすね毛ツルツルなのは好きじゃないんですよ(笑)。なんか「男らしさ」が足りない感じがしちゃって…。なので腕や脚にはある程度生えていて欲しい派です(笑)。

安田

そういう意見もあって、ちょっと安心しました(笑)。だってね、最近は「脱毛していない人とは付き合わない」っていう若い世代の女性がすごく増えているらしいですから。でもその好みが5年後、10年後も変わらない保証はどこにもないじゃないですか。


中辻

そうですね。せっかくツルツルにしたのに、ブームが終わっちゃったら可哀想(笑)。

安田

ですよね(笑)。ただ、今の時代って、韓流ブームの影響なのかもしれませんが、あんまり男っぽいのは受けないみたいですね。中性的な人の方が人気があるらしくて。


中辻

「今は」、ですね。でも時代って必ず繰り返すじゃないですか。それこそルーズソックスとか眉毛の太さとか、定期的にリバイバルしているんですよ。

安田

確かに確かに。今だと「平成レトロ」っていって、平成の時代に流行ったものがまたブームになっていますよね。


中辻

そうそう。だからそのうちきっと、すね毛が生えてワイルドなのが流行り始めると思います(笑)。

安田

そうですよね(笑)。私も今後もし息子が「脱毛したい」って言っても、当分は反対することにします(笑)。

 


対談している二人

中辻 麗(なかつじ うらら)
株式会社MAMENOKI COMPANY 専務取締役

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1989年生まれ、大阪府泉大津市出身。12歳で不良の道を歩み始め、14歳から不登校になり15歳で長女を妊娠、出産。17歳で離婚しシングルマザーになる。2017年、株式会社ペイント王入社。チラシデザイン・広告の知識を活かして広告部門全般のディレクションを担当し、入社半年で広告効果を5倍に。その実績が認められ、2018年に広告(ポスティング)会社 (株)マメノキカンパニー設立に伴い専務取締役に就任。現在は【日本イチ高いポスティング代行サービス】のキャッチコピーで日本ポスティングセンターを運営。

安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家

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1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。

 

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