「同い歳の後輩たち」を見て気付いたこと|中卒社長クボサトシ「学ナシ経営のススメ」 vol.12

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中卒の僕でも、社長になれた。
裸一貫からのスタートから年商4億円のビジネスを作り上げた「中卒社長・クボサトシ」がゆる〜く語る経営のコツ。既にビジネスを始めている方も、これから始めたいという方も、頭をからっぽにして読んでみてください。

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中卒社長クボサトシ「学ナシ経営のススメ」 vol.12
「同い歳の後輩たち」を見て気付いたこと


“中卒社長”のクボサトシです。

『学ナシ経営のススメ』では、小さな頃から学校の授業が大嫌いだった私が、どうやって年商4億円のビジネスを立ち上げたのか、その経緯やノウハウについてお伝えしていきたいと思います。

今週も、先週の続きから。

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毎日仕事終わりの「居酒屋地獄」のおかげで(笑)、私も徐々に仕事を覚えていきました。始めて2年ほど経った頃には、小さな現場なら任せてもらえるようになっていたのです。

塗装職人というのはもちろん、「塗装をする人」です。壁にペンキを塗ってなんぼの商売です。しかし実はそれだけではありません。特に現場を任される立場となれば、スケジュールの設計や資材の手配、職人への指示出し、応援を出してくれる親方との打ち合わせなどなど、実にやることはたくさんあるのです。

それまではただただ「塗り方」の知識やスキルを向上させていけばよかったのが、もっと複雑な、俯瞰的な思考が求められるようになっていました。

そういう状況について、小学校中学校と完全に授業をボイコットしてきた「学ナシ」はどう思っていたのかって?

それが意外にも、楽しくてしょうがなかったのです。壁を塗っているだけだったころよりむしろ、ワクワクする感覚は増えていました。どういう順番で塗れば効率的か、資材や職人はどれくらい必要か、経費をどうれだけ抑えれば利益になるのか、などと考えるのは、まるでゲームをしているような感覚でした。そう、自作ゲームをプログラミングしていたあの時の感覚に近いものかもしれません。

そしてもう一つ、大きな出来事がありました。それは、後輩ができたことです。

中卒で働いていた私が3年目になった頃、高校を卒業した人たちが塗装職人を目指して入ってきました。年齢的には私と同い歳ですが、彼らは何もわからぬ新人で、私は曲がりなりにも現場を任される立場です。彼らに仕事を教えながら、私はあらためてこう思いました。「高校に行かずすぐに働き始めたのは正解だったかもしれない」と。

これらのことが重なって、私の心境にも徐々に変化が生まれていったのです。

さて、ここで学ナシ経営のススメ。

「早く始めること

他の人より3年早く社会に出たことが、私にとっては大きな強みになりました。同い年の人でも経験には3年の差があり、こと塗装業の世界で、特に覚え初めの時期においては、3年の差は埋められない壁になります。もしあなたに何かやりたいことがあって、それが高校や大学の勉強と関係ないものならば、進学せずすぐに取り組む方がいいのかもしれません。

ということで、また来週。

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