【vol.246】2022年に皆が使いつつある22のワード⑦

GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜 著者:小出 紘道


引き続き「2022年のトレンドを表現している英単語(アジア版)」を読みたいと思います。

タイのバンコクで編集されているweb雑誌みたいなので、「アジア圏の人の視点から見たトレンドを英単語で表現している」という観点で面白いなと思いました。

今回の記事はコレ↓

https://www.lifestyleasia.com/bk/culture/entertainment/22-words-well-all-be-using-in-2022/
22 words we’ll all be using in 2022
(2022年に皆が使いつつある22のワード)

22個のワードは下記の通りです。この中からいくつかPick-upしようと思います。

・Blob ・The boomerang generation ・Cannamoms
・Cryptocurrency ・Cycle logistics ・De-consumerism
・Frugalism ・Gender fluid ・GOAT
・Infodemic ・JOMO ・Mentrification
・Metaverse ・Mys ・Neopronouns
・NFT ・Plasticrust ・Slow working
・Web3 ・Woke ・Zennials

 

Zennials(ゼニアルズ)

You’ve heard of Millennials and of Generation Z . Now it’s about the Zennials. This micro-generation refers to “adulescents” born between 1992 and 1998. They integrate characteristics from Millennials and Gen Z, much to the delight of brands. Addicted to TikTok and concerned about the environment they embrace second-hand goods as well as having cheugy attitude.

ミレニアル世代、Z世代の次は、ゼニアル世代。
1992年から1998年に生まれた「adulescents(若い大人)」と呼ばれる狭い幅のマイクロ世代である。ミレニアル世代とZ世代の特徴を併せ持ち、ブランドにとっては嬉しい顧客だ。TikTokにはまり、環境問題に関心を持ち、中古品を持ち、cheugyな購買行動が特徴。

原文ではゼニアル世代の年代定義が「1992-1998年生まれ」とされていますが、一般的には「1977-1985年生まれ」と定義されることが多いので、下記に汎用的な“世代表記”を整理しました。

<最も若い>
Generation Z(Z世代)1996-2015年生まれ
・世界人口の1/4を占めるので今後のLTVが高い
・インフルエンサー価値が高い
・所有への執着が薄い
・承認/評価経済との親和性高い
・安定/安全志向

<次に若い>
Millenials(ミレニアル世代)1981-1996年生まれ
・「ミレニアム(=2000年)」以降に成年した世代
・社会問題への関心高め
・デジタルテクノロジーを駆使
・前世代とは「仕事観」「経済観」が異なる
・「モノ」よりも「コト」

<ミレニアル世代の少しだけ前>
Zennials(ゼニアル世代)1977-1985年生まれ
・ミレニアル世代の前期と少し被る
・世代の幅がとても小さい
・景気後退期に仕事を始め、景気後退の影響をモロに受けた
・幼少期をSNS無しで過ごし、途中でSNSの波が来て適応した
・9.11テロの記憶を持っている
・小さい頃、携帯電話は持っていなかったしスマホもなかった

 

この「Zennials(ゼニアル世代)」は、スマホやSNSに途中から適応してきた世代かつ、それなりの消費力を持っている世代なので、ブランドのターゲット顧客になりやすいという観点で、注目を集めているようです。

「cheugyな購買行動」と記載されているので、若干のdisが入っているのかもしれませんw
Cheugy(チューギー)って「ダサい感じの」とか「トレンディではない」とか「ちょっと無理しすぎ」という意味合いだと思うので、悪く受け取ると、文意としては下記のような感じなのかもしれません。。。

「ゼニアル世代って、ミレニアル世代とかZ世代のように“さらっと環境志向やダイバーシティ理解やシェア経済的なライフスタイル”は送れないけど、頑張ってどうにか時代について行こうとしてTikTokなんかにもハマって、ブランドからはターゲットにされてしまってちょっとダサいよね。でも消費してるから経済を下支えしている重要な世代だね」

こんな感じなのかもしれません。

だとしたら、結構な「世代dis」だった、という話でした。。。
僕、1976年生まれなので「ぎりぎりdisられてない」と自己理解しておきます(笑)

 

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「本コラムと、本業ビジネスとの関係」(著者・小出紘道より)

本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。

著者情報


小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)
◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ 代表取締役社長 http://citation-sp.co.jp
◆株式会社シタシオンジャパン 取締役会長 http://www.citation.co.jp
◆株式会社 イー・ファルコン 取締役 http://www.e-falcon.co.jp
<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた) ・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった) ・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった) ・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった) ・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)
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