
以前、栃尾さん、金子さんのキャスティングの方法についてお尋ねした者です。私は大学卒業後、約10年間国家公務員として勤務してきました。激務続きで厳しい職場ですが、政策立案など刺激的な業務も多く、それなりに満足感もあります。主体的に仕事を進める機会も増え、周囲からも認められているようで、時折将来を期待されるコメントもいただきます。そうした声はとてもうれしいのですが、このところ転職が頭をちらつき、素直に喜べません。その最大の理由は、業務の大半が調整仕事であることです。国会議員や、関連の有識者、業界団体などと膨大な調整を通じて、針の穴を通すように一歩を進めるような業務です。失敗は許されません。誰にも喜ばれないことが多いですが、これを無駄な仕事だとは思いませんし、そうやって民主主義が支えられているのだと感じています。高い能力が必要な業務だとも思います。しかし、家族との時間もそこそこに、この手の業務に忙殺され、生涯をカして?いくことに疑問を抱いています。私はもともと教師を志していました。もっと地域に近い立場で仕事をしたいという希望もあります。人口が減っていく時代、最大公約数的な落とし所を探す仕事よりも、より個々人に寄り添った仕事のほうが意義があるように感じています。妻子あり、ローンありですが、みなさんならどのように将来を考えますか?ということです。

妻に相談して、「教師やりたいんだよね」って話をしっかりした上で、「ローンがこれぐらいあって、教師だったらこれぐらい稼げるから、どのくらいでローンが終わるんだけど、どう思う?」っていう相談をしますね。

根回しですよね。「この教科書をこのスケジュールで、このとおり教えなさい」って言われてるやつをやりながら、子どもがつまんないと思うところをなんとか話を聞かせ、親から文句言われないように調整しというですね、それをやりたくないっていうと、すごいフリーランスとかに近い仕事じゃないといけない気がしますね、なんか。組織に入ると、だいたい調整作業ですからね。

でも、こういう国家公務員の方って、イメージですけれど、「政策立案など」って書いてありますけれど、直接的に、たとえば国民っていうか、関わる人に実際自分で話をするとか、あと、感謝されるみたいな機会って、まずないイメージなんですよね。

そうですよね。でも、やっぱり教師とかの、もちろん教育委員会がどうだとかいう調整はすごい大変だと思いますけど、実際子どもと触れ合って、この方、いまも教師になりたいかわかんないですけどね、実際子どもと触れ合って感謝されたり、好きになってもらったり、そういうのって他のものに代えがたい気はするんですよね。

なぜ?それは、だから、何かしら「おまえはこう言った!」とか「約束した!」とか言われたら困るからですよね。だから、何か言ったように聞こえるんだけど、よくよく聞いたら何も言ってないっていうのが、たぶん政治家としてのベストな回答なんじゃないですか。

いきなり転職する前に、そういう人、フリーランスの人とか、事業やってる人とかでもいいですけど、そういう人といろいろ触れ合って、エリートじゃないところの生き方をいっぱい知ったほうがいいのかなって、ちょっと思ったんですけどね。
*本ぺージは、2019年9月12日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらからhttp://yasudayoshio.com/podcast/#/top
ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。
1件のコメントがあります
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