【読むPodcast | ゲリラマーケティング】小学6年生からの質問「質問ばかりして先生に怒られちゃう」2020年2月26日配信

第387回 な、なんと!「質問ばかりして先生に怒られちゃう」
という小学6年生からのご質問。
いい質問と悪い質問の境目をゲリラーズが教えちゃいます。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

テレビもPS4も手放したので、ゲームボーイカラーでテトリスを始めました。金子亜佑美でーす。

安田

安田佳生です。

栃尾

滑舌がよくなったね(笑)

金子

はい!さっき注意されたんで(笑)今回はなんと、なんと!

栃尾

なんと。

金子

10代の小学生の子からご質問いただきました。

栃尾

すごくない?うれしい!会ってみたい。

金子

読みますよ。

安田

はい。

金子

心して。

栃尾

(笑)

金子

えー、安田さんへ。

栃尾

「安田さんへ」なんだ(笑)

安田

あ、僕だけ?(笑)

金子

うん、おとなしい。

栃尾

さみしい!(笑)

金子

安田さんへ。こんにちは。

安田

こんにちは。

栃尾

こんにちは!私、言われてないか(笑)

金子

僕は小学校6年です。いつも楽しく聴いています。最近質問がないので、質問についての質問をします。僕は先生に「質問をしすぎる」とよく怒られます。よい質問と悪い質問の境目は何ですか?ということです。

安田

へぇ~。

栃尾

いい質問ですねぇ。

金子

なんという、なんという!

安田

なるほどね。小学校6年生、すごいですね。

金子

すごいっす。しっかりしてる。

栃尾

すごいですね。ポッドキャスト聴いてるのもすごいし。

金子

「質問についての質問」とかっていうのもすごいっす。

栃尾

たしかに。メタだしね。

安田

どんな小学生なんですかね。

栃尾

ねー。

安田

ヒゲ生えてるんですかね。

金子

(笑)

栃尾

(笑)男の子だから、そういう頃なんですかね、そろそろ。

安田

いやぁ、でも、勉強熱心ですばらしい。

金子

うん。すごいですね。

栃尾

うん。

安田

すばらしいけど、ゲリラから始めていいのか?っていうのが。

栃尾

不安ですか?

安田

若干。

金子

若干ね。

安田

ね。

金子

うん。

安田

どうなんですか、栃尾さんはお子さんがいっぱい質問してくると思うんですが、そういうときに面倒くさくなると鼻を殴ったりとか。

栃尾

殴ったら大変ですね(笑)

安田

(笑)どうしてるんですか?やっぱ熱心に、子どもの質問にはちゃんと答えてあげる、みたいな?

栃尾

それは正直、自分の状況によりますよね。一生懸命原稿を書いてるときに「ねぇママ、ママって苦手なものあるの?」とか聞かれると、「ちょっと今待って」みたいな感じになりますし。

安田

鼻を?

栃尾

(笑)

安田

鼻は殴らない?(笑)

栃尾

鼻は殴らない(笑)けど、寝る前は結構すごい質問をされて、いっぱいそれで話し込んだりとか、あと、お風呂の中とかよくあります。

金子

ふーん。

安田

ふーん。まあ、だから、たぶん先生も一緒なんでしょうね。

金子

うん。

栃尾

うんうん。やっぱり、自分の「こういうタイムスケジュールで授業をしよう」って思ってるときに、深~い質問とかされちゃうと、結構困惑するでしょうね、先生もきっと。

金子

そっか。

安田

じゃあ、逆に、どんなに切羽詰まっていても、この質問をされたら子どもに向き合う質問ってありますか?

金子

おぉ。

栃尾

えーっ?

安田

たとえば「俺、死にたいんだよね」とか。

栃尾

あ、そうそう。それ、うちの子結構言うんですよ。

安田

言うんですか!?

金子

えーっ。

栃尾

そう。「ママ、死ぬのって苦しいの?」みたいなこととか、「この人ヤバいな」みたいなやつは……

安田

そういう場合は「ちょっと待って」みたいにはならない?

栃尾

ちゃんと、そのときは聞こうかなと思いますね。

安田

なるほど。

栃尾

命に関わると大変ですよね。

安田

なるほどね。

金子

心配なんですけど(笑)

栃尾

心配心配(笑)

安田

まあ、つまり、栃尾さんにとってのよい質問とは、命に関わる質問ってことですか?

栃尾

いや、それは「よい」「悪い」の境目とはまた違うと思いますけどね。

安田

この「よい」「悪い」っていうのは、この小学生くんの場合ですよ。

栃尾

先生にとって「よい」「悪い」っていうことですか?

安田

というふうにも読めますよね。「先生に質問しすぎるとよく怒られます。先生にしていい質問と、して悪い質問は何ですか?」っていうかもしれないし、「人生にとって」っていう意味でもありますし。

栃尾

なるほどねぇ。先生にとってよい質問は、授業が進む質問でしょうね。

安田

なるほど。「その質問をしてあげたら、先生は次の展開がものすごくやりやすくなるな」みたいな?

栃尾

そうそう(笑)それが先生にとって喜ばしいんじゃないですか。ほめられそう。

安田

そうですよね。

金子

うん。

栃尾

でも、それが人生とか社会にとってよい質問かっていうと、また違う気がしますね。

安田

さすがですねぇ。

栃尾

なんですか(笑)

金子

結局、質問してる相手によって、いい質問と悪い質問って変わるんですね、そう考えると。

安田

おっ、すばらしい!

金子

えーっ。

安田

金子さんも、この10年でだいぶ成長しました。

栃尾

そんないたっけ?(笑)

安田

(笑)

金子

ありがとうございます(笑)

安田

空の写真ばっかり撮ってるとね、心が開けてきますよね。

金子

そうなんですよ~。

栃尾

そういうこと?(笑)

金子

明るくなりますよ。

栃尾

そういうことなんだ(笑)

安田

だから、いい質問か悪い質問かっていうのは、シチュエーションとか相手とか目的によって変わるってことですよね。

金子

うん。そうですね。

安田

そうですよね。だから、「この状況で、この人相手にこの質問だったら、相手は喜ぶかな」っていうのがまずあるじゃないですか。「場が動くかな」とか。あとは、切羽詰まって、さっきの「死にたい」じゃないですけど、自分の人生にとって大事な質問はしたほうがいいと思うんですね。

金子

うんうん。

栃尾

自分にとっていい質問っていうことですか?

安田

はい。たとえば、いま、「ようやく追いついてきて、今日でカリキュラムのスケジュールがちょっと遅れてるのを取り戻すんだ」みたいな先生に、「先生、そもそも勉強って何のためにするんですか?」とか言うと、たぶん、すごいうっとうしがられると思うんですけどね。だけど、本当はそういう質問に答えるために先生っていうのはいるんだと僕は思いますけどね。

栃尾

なるほど~。

金子

そうですよねぇ。

安田

はい。だから、先生にとっていい質問をするっていうことは、考えなくていいんじゃないかと思いますね。

金子

うん。

栃尾

うん。

安田

先生にとって、つまり、この授業という場において、いい質問をするっていう人が、小学校6年生にこんなこと言ってわかるのかどうかわからないんですけど、この子の知能を信じるとして、そういう人がこれまでの世の中では「いい子」「扱いやすい子」「仕事ができる人」として重宝されて、いい会社に入って成長していったわけですよ。

金子

いままではね。

安田

いままでは。場の空気を乱さず、職場で必要とされる質問をし、言われたことだけきっちりやるみたいな人がある程度稼いでいったと。でも、いま、世の中は変わっちゃいましてですね、そういう人がやることなくなってきたわけですよね。「言われたとおりやるような人はいらないよ」っていうのが、あらゆる大企業で「自分で考えろ」って言ってるんですよ。

金子

ふーん。

安田

つまり、「何をやったらいいか指示をもらって、それをそのとおりやる人はいらん」と。って言われてるのに、授業で「こういう生徒がいいよ」っていう生徒を演じることには、もう、あんまり意味がないんですよね。

金子

そうっすね。今後を考えると。

栃尾

うん。

安田

だから、「そもそもなんで勉強するのか」っていう質問をしてくるような子どもこそが、たぶん、いま、社会とか会社とかでものすごい必要とされてて。

栃尾

これからはね。

金子

なるほど。

安田

「そもそも、うちはどういう事業をやるべきなんだろうか」とか、「そもそも、この商品の売り方を考えること自体がズレてるんじゃないですか?」とかいうことを言ってくれる人が大事なわけですよ。

栃尾

うんうん。そうですね。

金子

本質的なことを見抜ける人?

安田

そうですね。「この、いまやっている会議のそもそもの目的は会社の業績を伸ばすことですよね。この商品をなんとしても売るっていうこと自体がズレてるかもしれませんよね」ってことですよね。

栃尾

うん。

金子

ふーん。

安田

たとえば「どうやって安くするんだ」みたいなときに、「いや、安くすること自体がそもそも解決策なんでしょうか?」ってことですよね。

栃尾

うん。

金子

うんうん。なるほど。

安田

なので、まあ、この子の先生がどんな人なのかわかりませんが、いわゆる、そういう面倒くさい質問をするから、たぶん、こういうふうにね、なんでしたっけ、怒られてるんでしたっけ?

栃尾

そうですね。「怒られる」って。つらい。

金子

うん。

安田

もしそうだとしたらば、「その授業の役に立たないと思われる質問こそが、人生においてはいい質問だ」ってことになりますね、答えを言うなら。

金子

おぉ~。

栃尾

そうですね。どうしたらいいですかね、この方は。私は、この先生に怒られるとしたら、その質問をちゃんと聞いてくれて話をしてくれるような大人を見つけないと、苦しいんじゃないかなと思うんですけどね。

金子

なるほど。

安田

なるほどね。大人ねぇ。

栃尾

そう。

金子

じゃあ、ゲリラマーケティング。

栃尾

(笑)

安田

だから質問してきたんですよ。

金子

そっか(笑)

栃尾

そっか(笑)そうですね。

安田

そういう小学生がゲリラマーケティングを聴いてるんですね。

栃尾

そうですね、きっと。

金子

おぉ~、すげ~。

栃尾

だって、「そのままでいいですよ」って言ったら、怒られ続けることになってしまいますからね、この子。

安田

そうですねぇ。

金子

そっかそっか。

栃尾

それだとかわいそうだなと思って。

金子

それはそうですね。うまくやったらいいと思う。

栃尾

うん。

安田

でも、そういう素朴な疑問というか、本当にその場からちょっと浮いてしまうような、予定調和じゃない質問ってことですよね。

栃尾

きっと、そうですよね。

安田

企業でもそうなんですけど、そういう質問をすると上司とか同僚とかは「面倒くせえな」と思うんですけど、そこの調和を保ってるから日本の会社ってどんどんダメになっちゃうんですよ。

金子

なるほど~。

栃尾

うんうん。

安田

だから、調和を乱す質問っていうのは、なかなかすばらしいということを、じゃあ、われわれ3人がそういう大人になってあげようと。

栃尾

そうですね。

金子

うん。

安田

栃尾さんと金子さんは名前入ってませんでしたけど(笑)

栃尾

覚えてください(笑)

金子

うん。これからよろしくね。

安田

この人たちも一応相談にのってくれますよと。

栃尾

そう。のりますのります。

金子

うん。ぜんぜん。

栃尾

ね。ツイッターとか、まだできないですかね。

金子

13歳からじゃなかったでした?

栃尾

あ、そっか。もうちょいだ。

安田

え、そんなのあんの?

金子

なんかあるらしいですよ。

安田

へぇ~、そうなんだ。

栃尾

そしたらツイッターとかでお話ししたいですねぇ。

金子

うぇーっ、楽しみ。

安田

じゃあ、最後に何かメッセージを言ってあげてください。

金子

うん。お願いします。

栃尾

そのまま生きてください。って感じ。

安田

そのまま生きてください?(笑)

金子

だな。

栃尾

はい。

安田

はい。ということで、本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2020年2月26日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから


ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。

安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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金子亜祐美
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