「シリーズ　コロナ後の世界（No.6）」として、Numeratorのサイトから「COVID-19によって消費者行動がどのように変わるのか？」についての記事を読み込んでます。

多くの購買がリアルからオンラインに移行しているのは既知の事実で、amazonとかshopifyの売り上げと利益がとてつもないことになってきていて、株価も説明不能なレベルになっていますね。

さて、オンラインショッピングは日本では「ship-to-home（ネットで注文して自宅まで宅配）型」がほとんどですが、USやUKでは割と「click-and-collect（ネットで注文して自分でピックアップ）型」も定着しつつあるようです。オンラインオーダーを出しておいて「食べ物」でも「日用品」でも「その他何でも」自分で取りに行けば「コストが安い」し「配達の人やお店の人との接触も減る」し、何より「届くのを今か今かと待つストレスから解放される（その代わり労力かかるけど、、、）」わけですね。

click-and-collect型が日本でも徐々に浸透していくのではないか？と予想しています。
出かけて何時間も並ぶ必要のないclick-and-collect型なら「気軽に注文を出しておいて、自分の順番が近づいてきたらピックアップに行くだけ」ですから、通常なら行列必至の超人気店などがテイクアウト専門に展開するようになるでしょうね。

そういう意味では自身の生活圏内で「click-and-collect」に対応しているあらゆる店がポータルサイトで一元管理されているような世界観がサービス展開できたら、すごく快適ですね。
オンラインでオーダーしておいて、決済も事前に済ませて、指定された時間にピックアップに行くだけで、あらゆるジャンルの商品が購入可能、最高ですね。

ピックアップのために移動した「距離」と自分で運んだ商品の「重量」が「マイレージ」的なポイントに換算されたら、ラストワンマイル問題すら解決するかもですね。