「自信をなくした時はどうしたらいいですか?」【読むPodcast | ゲリラマーケティング】

第463回「自信をなくした時はどうしたらいいですか?」
というご質問。
安田は自信家だと思われがちですが、じつはぜんぜん違うみたいです。

栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

この5か月間は基本毎日仕事していて、コロナで遊びにも行けずぅ、癒やされずぅ、疲れがとれませぇん。金子亜佑美です。

安田

安田佳生です。

栃尾

毎日?

金子

なんかもう、ほぼ毎日やってますね、仕事。

安田

へぇ~。

栃尾

何かしらやってるって感じ?

金子

何かしらやってますね。

栃尾

完全オフがないんだ。

安田

いまね、実は金子さんにスクールの校歌をつくってもらってて。

金子

はーい、へへ。

安田

めっちゃ楽しみなんですけど。

金子

えへへ(笑)

安田

これはたぶんね、紅白ですね。

栃尾

そうなんですか?(笑)誰が歌うんですか?

安田

それは金子さんですよ。

栃尾

亜佑美ちゃんが出るんだ(笑)

安田

金子亜佑美作曲、そして歌っていうね。

栃尾

すごーい。紅白いいね。

金子

紅白出ましょう、紅白!

安田

出ましょう!ということで、今日のテーマは栃尾先生からいただいた……

栃尾

はい。私から提案で、自信について話したいなあと思いまして。

安田

「自信がなくなったときにどうすりゃいいの?」ってことですよね、つまり。

栃尾

そうです。なんか自信がなくなるときとかありますよね。こう、なんか、バイオリズムなのかわかんないですけども。

安田

ありますあります。

栃尾

私、最近ちょっとそれが来てるなあと思ってて。

安田

えーっ。

金子

おー。

栃尾

「自信がない。どうすればいいんだっけ?」みたいなことになってます。

安田

よく聞かれるんですけどね、その手の質問。たぶん、僕が結構自信満々なやつに見えるんだと思うんです。

金子

(笑)

栃尾

(笑)

安田

僕、ぜんぜんそんなことなくって。もう弱々で生きてるんですけど、私。

金子

はははは(笑)

安田

私からすると、栃尾さんのほうがぜんぜん自信満々に見えるんですよね。

栃尾

そう。絶対安田さんにはそう見られてるだろうという自信はあります(笑)

金子

わはははは(笑)

安田

実は違うんですね。

栃尾

そうですね。安田さんはなんか、私を「強い」というふうにすごい思ってるなというのは思うんですけれども(笑)

安田

強いというより…なんていうんでしょう、折れそうな感じがしないんですよ。

栃尾

「すごい」ってことなんじゃないんですか(笑)

安田

いや、「強い」っていうのは刃物でいうと「固い」ってことなんで、折れやすいんですよね。

栃尾

あ~、はい。

安田

もうちょい、こう、しなやかな感じ。

金子

ほぉ~。

栃尾

えーっ、めっちゃほめ言葉じゃないですかそれ。

金子

うん。めちゃくちゃいいですね。

安田

「がんばるとこまでがんばるけど、あとはしゃーない」っていう割り切りを上手にやってるように見えるんです。

栃尾

えーっ、めっちゃいまので自信ついた(笑)

金子

じゃあよかった(笑)

栃尾

うれしいですね。でも、そういう感じで誰かに言われるとうれしくなったり、浮き沈みが激しいっていうのも自信がない証拠だなと思ったりしますね。

安田

でも、基本的に女性のほうが立ち直り早い感じしますけどね。

金子

うん。

安田

結構失恋とか、われわれの共通項でいくと離婚とかも……

栃尾

はははは(笑)

金子

ははははは(笑)

安田

僕なんて、ほんと10年ぐらい引きずってましたんで。

金子

そうか。

安田

子どもが二十歳ぐらいになってんのに小学生ぐらいの映像が夢に出てきて、「パパ行かないでー」みたいな感じで泣かれて、「いやいや、もう大人じゃないかあいつら」みたいな、起きて冷静に考えてみたら。そういうのがありました。

栃尾

へぇ~。

金子

へぇ~。そうか。

安田

失恋とかでも次の彼氏とか見つけると、結構スパン!って忘れちゃうじゃないですか、女性って。

栃尾

うん。

安田

男って、いま彼女がいるのに前の彼女を引きずってたりとか、結構女々しいですよね。

金子

うん。

栃尾

いいますね。まあ、気持ちの切り替えは女性のほうが上手かもしれないですけど、メンタル疾患とかって結構若い女性のほうが多いとか聞いたことありますけどね。

安田

そうかー。

栃尾

はい。

安田

なんか、男ってポキンと折れやすい気がしますけどねえ。

金子

あ~。

栃尾

しなやかっていうと女性のイメージありますよね。

金子

うん。

安田

昔たくさん社員がいるときにメンタル疾患の女性とかも多かったんですけど、そのとき感じたのは、肉体労働じゃないけど、やはり肉体を使うじゃないですか。残業したりとか、お客さんのとこ行ったりとか、営業したりとかね、体力使うじゃないですか。

栃尾

うん。

安田

やっぱ女性のほうが体力がどうしても男よりないんで、体に疲労がたまって、そこから来るんじゃないのかなっていう感じは、女性の場合はしましたね。

金子

うんうんうんうんうん。間違いない。

栃尾

なるほどー。

安田

とにかく、たくさん休ませてあげるっていうのが大事なのかなって気がします。

金子

うんうんうん。そうだそうだ。

栃尾

なるほど。めっちゃうなずいてるけど(笑)

金子

うんうん。まずは寝るっていう。寝る時間。

安田

まずはしっかり寝る。

栃尾

体力ですね。自信がないというのは「体力がない」ともいえる、みたいなことなんですかね。落ちていると。

安田

なんか、「めちゃくちゃよく寝れました。自信ありません」みたいな人って想像がつかないんで(笑)

栃尾

そうかも。はい。たしかに。

安田

でも、僕もね、子どもの頃は自分以外の誰かになりたいと願ってるぐらい自分に自信なかったんですけど……

金子

いやぁ、うんうん。

安田

だんだんと、やっぱアメリカ行ったのが大きかったのかもしれないんですね。18ぐらいからはまったくネガティブなことを考えない人間になっていき……

栃尾

えっ(笑)

安田

そして、50歳ぐらいで突如ネガティブに目覚め、いまに至るっていう、そういう感じなんですよ。

金子

えーっ、不思議。不思議ですね。。

栃尾

えーっ!?安田さん、いまおいくつでしたっけ?

安田

56ですね。

栃尾

じゃあ、ネガティブに目覚めてから6年ってことですか?

安田

6年。やっぱね、会社がつぶれたのと、それから、離婚して家族がいなくなったのも大きかったんですね。「いったい俺は何のためにやってんだろうか?」みたいな。会社つぶれちゃったのと、あともう1個は、やっぱ「年」だと思いますね。

栃尾

ああ、体力の問題ですか?

安田

体も弱ってきて、はい。同い年ぐらいで結構ギラギラしてて、「年は関係ないんだ!」みたいな人いるじゃないですか。

栃尾

はい(笑)

安田

どんな心持ちで思えるのかなって。鏡見たらそこに立ってんのは、ただのジジイなわけですよ。

金子

はははは(笑)

栃尾

(笑)

安田

よくそんな自分を見ながら自信持ち続けられるなあと思って、不思議でしょうがないですね。

金子

そうかー。

栃尾

結構見た目問題あるってことですか?

安田

ありますよそりゃあ。

金子

はははは(笑)

栃尾

はははははは(笑)

安田

ただのしょぼくれた爺さんですよ、そこに立ってるのは。

金子

はははは(笑)

栃尾

なるほどー。

安田

僕の場合は、だから、本当に自分自身を見て自信持つということをあきらめて、できるだけ若い子を応援するようにしてて、とにかく彼らががんばって成功していくのにちょっとでも役立つことによって、自分の自信に変えていくっていうことを一生懸命やってます。

栃尾

あーなるほど―。

金子

すばらしい。

安田

それ以外方法ないですね。

栃尾

ないですか(笑)

安田

ない!

金子

わは(笑)

栃尾

たしかに、でも、誰かのためになってるっていうと自信がつくっていうか、元気になるっていうのは、すごいわかります。

金子

うん。

栃尾

でも、まだ足りないっていうか、安田域にはまだまだっていう、もうちょっと人に貢献していかないとって思いますけど。

安田

いや、僕もぜんぜんですよ。自分のことばっか考えて生きてきたんで、せめて残りの人生のねえ……ほんとは半分ぐらいは仕事抜きで、誰かを応援するために生きていきたいんですけど、そこまで生活にも余裕がないんで、やっぱ2割ぐらいが限界ですけど。

栃尾

ふーん。

金子

へぇ~。

安田

やっぱ、でも、自分のためだけにやってるとだめですね。人間っていうのはだんだん自信を失って、だんだんだめになりますね。

栃尾

うーん、なるほど

安田

人間って、あんまり自分のためにがんばれなくないですか?

栃尾

なかなかむずかしいでしょうね、はい。と思います、うん。

安田

あとは、私は最近、自信をなくしたときにはネタにしようと思い、「自信をなくし状態とはどういう状態か」とかをメルマガに書くようにしてますね。

金子

(笑)

栃尾

あ~たしかに。よく観察してネタになるようにするって、笑いになったりしたら尚いいですよね。

安田

いいですよねえ。

栃尾

うん。

金子

うん。

安田

金子さんはどうしてるんですか?自信なくしたときに取り戻す方法。

金子

っていうか、そもそも自信を持ち合わせてないというか。

安田

ふーん。

金子

たぶん、いや、あるんでしょうけど、あんまり持ち合わせてない気がしてるんですけれど。あ~、なんかむずかしいですね。自信ってむずかしいなと思って。言葉の定義なだけなんでしょうけど。一方では自信があるものもあるし、だけど自分自身にはぜんぜん自信がないみたいな感じなんですよね。

栃尾

うん。

安田

たぶん仕事とかスキルみたいなものの自信みたいなのと違って、大事なのは人生そのものの自信っていうか、つまり自己肯定だと思うんですよ。「俺は生きてていいんだ」っていうね。

栃尾

そうですね。

安田

「俺は生きている価値が一応あるよな」ってことが大事で。

栃尾

うんうん。

金子

うん。

安田

となると、やっぱ自分を求めてくれる人がいるってことが、いちばん大事だと思いますけどね。

栃尾

なるほど。

金子

そうですねえ。

安田

はい。ということで、すごいおまとめをひとつお願いします。

栃尾

ははは(笑)。えーと、よく寝るっていうことと……

安田

はい、間違いない(笑)

金子

間違いない。

栃尾

それから人のためになって、あとは、人のためになることをすると、誰かに求められてる、必要とされたりするということで、元気が出るという、自信がつくという感じでしょうか。

安田

はい。ということで、本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございましたー!

金子

ありがとうございました。


*本ぺージは、2021年8月11日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから

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安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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金子亜祐美
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