母から受け継いだ指輪をネックレスに、片方なくしたピアスをペンダントに、思い出の詰まった2つのリングを溶かして1つに――。魔法のようにジュエリーを生まれ変わらせるジュエリー修理・リフォーム専門店「Refine」(リファイン)。代表の望月信吾さんに、お客様に感動を届けるジュエリーリフォームの魅力、そして波乱万丈な人生についてお聞きする対談企画です。
第29回 リフォームでジュエリーをもっと身近に

そうですねぇ。Refineを始めてから15年になりますが、洋服のようにどんどん流行が移り変わるということはないですね。

ええ、同じですね。昔作った立て爪の指輪を、高さを抑えたものにリフォームしたい、みたいなご依頼が多くなっています。高さがあるとどうしても主張が強くなりますし、引っかけたりもしやすくて、普段使いしにくいんですよね。

ははぁ、あんまり派手には見られたくないけど、ダイヤはつけたいと(笑)。さりげなく身につけて、ちょっと気分が上がったりするのを楽しむ感じなのかもしれませんね。ちなみに爪の高さを変える以外の方法もあるんですか?

そうですね。立て爪のような爪留めではなく、覆輪(ふくりん)留めという、石の周りを金属で覆うやり方をすることもありますね。

ああ、確かにネックレスもすごく華奢なものが増えてますよね。ちょっと引っ張ったら切れてしまいそうなくらい繊細なチェーンに、小さな石が付いているような。私が「宝飾品」という言葉から想像するイメージとは真逆ですけど(笑)。
対談している二人
望月 信吾(もちづき しんご)
ジュエリー工房リファイン 代表
25歳で証券会社を退社後、父親の経営する宝石の卸会社に入るが3年後に倒産。その後独立するもすぐに700万円の不渡り手形を受け路頭に迷う。一念発起して2009年に大塚にジュエリー工房リファインをオープンして現在3店舗を運営。<お客様の「大切価値」を尊重し、地元に密着したプロのサービスを提供したい>がモットー。この素晴らしい仕事に共感してくれる人とつながり仕事の輪を広げていきたいと現在パートナー募集中。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。