第49回「モヤモヤしていた過去の自分に教えたい」

このコラムについて
世の中の情報は99%が「現在」または「過去」のものでしょう。たった1%の未来情報をつかめる人だけが、自分のキャリアやビジネスを輝かせるのです。でも、未来情報なんか手に入らないよ!と思ったアナタ。ご安心を。もしアナタが古い体質の会社に勤めているなら超ラッキー。そんな会社の経営者ならビジネスがハネるかも。

未来コンパスが、あなたの知らない未来を指し示します。

 第49回  「モヤモヤしていた過去の自分に教えたい」

給与は悪くないし、休みも取れる。介護や育児の制度も一応は整っている。上場企業で待遇は悪くない。
でも、目の前の仕事は世の中の役に立っているのだろうか。組織の中で、毎日毎日同じような仕事を繰り返し、自分のキャリアはこのままでいいのか。
こんな漠然としたモヤモヤや仕事への物足りなさを感じているアナタに朗報です。働き方の健康診断「WORKEX(ワーケックス)」がありますよ。https://workex.jp/

WORKEXは、スマホひとつで、“働き方の健康度”を導き出します。
いわゆるパルスサーベイ/仕事満足度調査とも言えるのですが、表示される質問がどれも会社で一度は体験したことのあるリアルな場面に関するものばかり。質問に答えるというよりは、自社のシーンを見ているような感覚で進められます。
それもそのはず、HRテックの第一人者とも言われている慶応大学の岩本教授とともに、会社の実情を炙り出すような質問に徹底的にこだわりました。思わず「わかる!」と頷くものばかりです。質問に答え終わると、自分の仕事タイプや向いている企業の特性が分かります。

実は私も立上げメンバーの一人として、知財面のサポートをしました。
人材や組織に関する、いわば人事サービスの分野は、リクルートのような超大手がひしめくフィールドです。知財を使ってどこまでビジネスに貢献できるか挑戦です。商標はもちろん、特許や意匠についても進めています。


商願第2020-153554号(出願人:株式会社Enbirth)

【商標】

【指定商品/役務】職業の適性検査及びこれに関する助言,企業の人事管理のための適性検査,求人情報の提供など


未来コンパスが指すミライ

ところで、第23回「マッチングサービスのミライとは?」でご紹介したマッチングサービスDineを覚えていますでしょうか。初対面でも恋に落ちる「恋する10個の質問」がキラーコンテンツ。アメリカの心理学を基に作られたものでした。
WORKEXもベースに大学の研究や専門書の存在があります。
「産学官」や「〇〇大学発ベンチャー」といった言葉がありますが、なにも大学の研究は、付き合いのある大企業や大学出身者だけで活用されるものではありません。
WORKEXのようにユーザーの感性に近い企業と専門的な研究の掛け合わせこそが、次のミライを作っていくように感じます。

 

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 この記事を書いた人  

八重田 貴司(やえだ たかし)

外資系企業/法務・知財管掌。弁理士。
会社での業務とは別に、中小・ベンチャー企業への知財サポートをライフワークとする。クライアント企業が気づいていない知的財産を最大化させ、上場時の株価を上げたり、高値で会社売却M&Aをしたりと言った”知財を使って会社を跳ねさせること”を目指す。
仕事としても個人としても新しいビジネスに興味があり、尖ったビジネスモデルを見聞きするのが好き。

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