この対談について
健康人生塾の塾長にしてホリスティックニュートリション(総括的栄養学)研究家の久保さんと、「健康とは何か」を深堀りしていく対談企画。「健康と不健康は何が違うのか」「人間は不健康では幸せになれないのか」など、様々な角度から「健康」を考えます。
第37回 カラダに良いインスタント食品
第37回 カラダに良いインスタント食品

昔、NHKの朝ドラで『まんぷく』って放映されていたの、ご存知ですか?

インスタント食品には、カップ麺やレトルト食品、広義では冷凍食品や缶詰なども含まれると言われています。で、それらにはどれも素晴らしい「保存の技術」が使われているんです。

確かにカップの裏の表示を見ると、いろいろ書かれていますよね。でも、ちょっと不思議なんですよ。なんでそんなにたくさん添加物を入れる必要があるんですか? そもそも乾麺は腐りづらいんだから、そのままの状態でもよさそうなのに。

カップ麺の添加物って、保存のためというより「本物の味を出す」ために使われているものが多いんです。味や食感、さらには見栄えといったことも含めて「本物の食品」に劣る部分をカバーするために入れているんですよ。

例えば、私もよく食べている宮城県の『にしき食品』さんのレトルトカレーがあるんですね。すごくおいしいインドカレーなんですけど、こちらは敢えてレトルト食品という形にこだわって提供されているんです。その方がいつでも手軽に食べられるからと。

そういうことです。「レトルト」という保存の技術を使うことで、本場の味を手軽に食べられる。大量生産できるから、お値段も安くなる。そう考えると本当に素晴らしい技術ですよね。ところで安田さんは冷凍食品って食べることありますか?

なるほど。だから冷凍うどんもコシがあるのか。自分で生麺を茹でるよりもはるかに美味しいなぁと思っていたんですよ! プロの茹で加減で食べているようなものなんだから、当然といえば当然だったんですね(笑)。

笑。このように、冷凍食品は生野菜や調理済みの食品を瞬間的に冷凍で保存しますし、レトルト食品や缶詰は実際に調理したものを加熱殺菌して真空状態で保存する。

え、そうなんですか?! 私なんかは食べないほうが健康に悪い気がしてしまって。エネルギーが足りない状態で仕事をするより、カップ麺でもいいからなにかしら食べたほうがいいかなと思っていたんですけど(笑)。

今の時代、丸一日何も食べられないっていうことはほとんどないですよね。たとえば、昼はどうしても時間がなくて食べられなかったけど、その分夜にバランス良くしっかり食べる、ということはできるんじゃないでしょうか。
対談している二人
久保 光弘(くぼ みつひろ)
健康人生塾 塾長/ホリスティックニュートリション研究家
仙台出身、神奈川大学卒。すかいらーくグループ藍屋入社後、ファンケルへ。約20年サプリメントの営業として勤務後、2013年独立し「健康人生塾」立ち上げ。食をテーマにした「健康人生アドバイザー」としての活動を開始。JHNA認定講師・JHNA認定ストレスニュートリショニスト。ら・べるびい予防医学研究所・ミネラル検査パートナー。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。