母から受け継いだ指輪をネックレスに、片方なくしたピアスをペンダントに、思い出の詰まった2つのリングを溶かして1つに――。魔法のようにジュエリーを生まれ変わらせるジュエリー修理・リフォーム専門店「Refine」(リファイン)。代表の望月信吾さんに、お客様に感動を届けるジュエリーリフォームの魅力、そして波乱万丈な人生についてお聞きする対談企画です。
第37回 Refineで年収1000万円を目指す方法

そうなんです。アメリカなどはとっくに平均年収1000万円を超えているわけで、早く追いつかないといけない。…ただ一方で思うのは、別にアメリカに優秀な人材が集まっているわけじゃないってことです。私も長くアメリカにいましたけど、日本人よりとんでもく優秀だという印象はないんですよ。

そうそう。真面目さや頭の良さを考えたら、日本人もそんなに引けを取っているわけではない。だからやり方さえ間違えなければ、平均年収1000万円も決して無理ではないと思ったんです。さらに言えば、平均値じゃなく中央値で1000万円を実現したいんですよね。

ははぁ、なるほど。裕福層が一気に引き上げた1000万円じゃなく、実際に多くの人が1000万円を得ている状態ということですね。確かに魅力的な話ですが、それを安田さん1人で実現するのはなかなか難しいんじゃないですか?

ははぁ、そういうことですね。素晴らしい! ということは、これから安田さんと仕事をする人は、年収1000万円になるチャンスがあるってことですね(笑)。でもなんでまた急にそんな目標を思い立ったんですか?

西田文郎さんっていう方の『憶聴の法則』っていう本を読んだことがキッカケですね。その本曰く、「人間は記憶でできている」そうなんです。脳みその中にどんな記憶があるかで、人の価値観や行動は変わると。

でね、私はどうかと考えたとき、この10年くらいちょっと諦めモードだったんですよ。「だんだんとエネルギーや好奇心が減ってきたけど、年齢だしそれも仕方ないか」みたいなね。でもこの本を読んで、もしかしたら自分は「エネルギーや好奇心が減った」という記憶を自ら持ってしまっていたのかもしれないと思ったんです。

なるほどなるほど。そのあたりを上手にできる方なら、年収1000万円も目指せるということですよね。我こそはという方、ぜひご連絡をお待ちしています。
対談している二人
望月 信吾(もちづき しんご)
ジュエリー工房リファイン 代表
25歳で証券会社を退社後、父親の経営する宝石の卸会社に入るが3年後に倒産。その後独立するもすぐに700万円の不渡り手形を受け路頭に迷う。一念発起して2009年に大塚にジュエリー工房リファインをオープンして現在3店舗を運営。<お客様の「大切価値」を尊重し、地元に密着したプロのサービスを提供したい>がモットー。この素晴らしい仕事に共感してくれる人とつながり仕事の輪を広げていきたいと現在パートナー募集中。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。