本日の斬り口：違う時代に置く
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拙者、個性爆発な
経営者たちと
ご縁がある
先日、ある経営者が
うちもやっと
完全週休2日に
できたんですよ
と嬉しそうに
話してくれたでござる。
この
週休2日制
とは、いったい
どこからやってきたのか。
そしてどこに
向かっていくのだろうか。
そもそも
休日
ってなんだろう。
丸ごと1日が
休みの日と定まる
ことが自然発生したとは
とうてい思ない。
そこには何か
時代的な流れが
あったに違いない。
イノベーションカードの
いう通り、
違う時代に置く
ってことを
してみよう。
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週休2日制を
日本で一番最初に
導入した会社は
松下幸之助
が、創業した
松下電器産業だ。
1965年から
実施したというから
新しい制度なので
ござるね。
松下幸之助が
アメリカ企業を
視察をして
仕事効率が良くなるな
と考えて
実施したらしい。
1日休養
1日教養
といったことを
提唱したらしい。
松下幸之助だけでなく、
本田技研工業の
本田宗一郎
も週休を2日にした方が
仕事により励める
と直感し、導入。
アメリカ企業の
まねっこから
始まった。
彼ら西洋の宗教では
休息日っていうのがあるから
休日
って発想が
当たり前だったようだ。
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じゃー、日本って
そもそも休日について
どんな感じだったのか。
江戸時代まで
さかのぼると、
なかなか面白い。
休日っていうと
盆暮れ正月
の３点セットが
休日。
それ以外は、
職人や、商人、
侍など
あなたは何者ですか
って違いで
いろいろあった。
そのほかに、
村や里山では
祭り
が休日にあたるものだったり、
これを準備するために
休日を要求
したりしてたらしい。
そこで
歌舞伎
能
唄
などを練習するなど
芸術的な活動をしていた。
村によっては
年間80日間くらい、
要求に応え、
村の休日
を設けていたとのこと。
現在、日本人の多くの
休日
が
労働力の効率化
のためだったのに
対して、
江戸時代の村の
休日は
遊びや表現の場
だった。
本来、休日って
そういうものでは
ないだろうか。
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ってことで
休日とは平日に労働に費やした肉体や精神を休めるためではない。
休日とは
自分の才能を解放する日
でござる。
拙者、自分の好きなときに休むのが最高でござるよ！
パンダ侍のプロフィール
あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。
育ての先生の
気まぐれから、
こやつは笹薮から
世間に出してみよう
ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。
ある日、笹かまを食べ、
こ、これは笹ではない
と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、
本質を見定めよ。
と天啓をうける。
それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。
腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、
侍だったんですねー。
と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。
生息地：世田谷区界隈ときどき旅
職業：パンダ侍
特技：白黒和合流そもそも斬
苦手：常識、規則、喧騒、争い
好物：笹かま
信条：昼寝と愉快を選ぶ
執筆者：小野ゆうこ
食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億～7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。
ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社）一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事／マスターコンサルタント
