其の四十参 飛行機ってなに?

イノベーションカードが知らせる

本日の斬り口:買ってみる
ーーーー
テーマが飛行機で
イノベーションカードは
買ってみるか。。。

○販生活のような

 通販カタログ

を見たことが
ある人は多いと
思うでござる。

拙者、1度だけ

めっちゃ富裕層

の人たちのための
通販カタログを
見たことがある。

通販

なんだけど、
美容や旅行、食事、
芸術品などが
並んでいるなかで

自家用ジェット機

が商品のひとつとして
掲載されていたでござるよ。

飛行機って通販で買うんだ

と思い、なんだが
そわそわしたことを
覚えている。

ーーーー
そわそわした
拙者ではあるが、
実は、飛行機を
買ったことがある。

いま、これを
読んでくれている
あなたも買ったことが
あるかもしれない。

ペーパークラフト

でござる。
飛行機の型を
切り抜いて
組み立てる。

上手に作れると
優雅に滞空してくれる。

この

優雅に静かに

というのが
拙者は好きだ。

優雅に静かに
飛ぶ飛行機で
クルミ大の脳内に
再生されるのが

風の谷のナウシカ

だ。ナウシカに登場する
飛行するものは多くある。

その中でも、
拙者にとって
清々しく感じるのは
風とともに
飛行するものだ。

風に乗り、
風を巻き起こし、
風と進む。

こうやって書くと
ヨットみたいだ。

ーーーー
だから、

ジェット機

が苦手だ。
騒々しいし
密閉度が
高すぎる。

地球に住まう
鳥や、昆虫たちは
すぐに離陸して
舞い上がる。

人間の作るものは
舞い上がるまでに
めちゃくちゃ
エネルギーを
消費しまくる。

飛び立つまでに
となる滑走路が
必要だし、

飛び立つときに

 ぐぐぐっ

となるほど
圧がかかり、
うるさくて、
そのうえ、
とてつもなく重い。

ーーーー
空を飛び
移動する

このために
人間が開発する
飛行機は
莫大なエネルギーを
必要とする。

同じように

 空と飛び
移動する

鳥たちは、
軽やかで
めちゃ省エネだ。

造形を比較しても
エネルギーコストが
かかりすぎるものって
実は、根本的に
設計哲学を
見直さなきゃ
ならないときに
きてるのではないかな。

と飛行場で
飛行機をみながら
ときどき
考えるでござるよ。

ちなみに、

飛行機

という言葉を
初めて使ったのは

森鴎外

らしいでござるね。

ーーーー
ってことで
飛行機とは、空を飛び移動する手段を実現した人類の発明した機器を超えて

飛行機とは

新しい時代に向けて、考え方を改めよ!を自覚させる

存在でござる。
拙者、妄想で空中遊泳することが大好きでござるよ。

 


パンダ侍のプロフィール

あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。

育ての先生の
気まぐれから、

こやつは笹薮から
世間に出してみよう

ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。

ある日、笹かまを食べ、

こ、これは笹ではない

と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、

本質を見定めよ。

と天啓をうける。

それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。

腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、

侍だったんですねー。

と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。

 

 

生息地:世田谷区界隈ときどき旅
職業:パンダ侍
特技:白黒和合流そもそも斬
苦手:常識、規則、喧騒、争い
好物:笹かま
信条:昼寝と愉快を選ぶ

執筆者:小野裕子

食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億~7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。

ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社)一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事/マスターコンサルタント

感想・著者への質問はこちらから