其の八十伍 光ってなに?

イノベーションカードが知らせる

本日の斬り口:みんなが気づいていないことは?  
ーーーー

先週の水に
引き続き、光。

これまた光の
そもそもを斬る日が
きてしまったでござるね。

光に関して、
拙者、へんてこ体験が
いろいろとある。

あまりにへんてこ過ぎて
自分のクルミ大の脳を疑い、
自分の精神を疑い、
自分の実感を疑い、と
疑い三昧でござる。

エヴァンゲリオン的にいうと
自分の怖れるものや
敵対するものに発動される
ATフィールドが
自分自身に全開…ッ!!な
拙者でござる。

ってことは、
まっ、置いといて、

を斬っていく。

ーーーー

 光

という漢字には
光の特性が
かいまみれる。

真ん中の

の上部は
はね返える

反射

を表し、

の下部にのびる
2本のヒゲは

吸収

を表す。

反射と吸収

これが

という漢字に
表現されている。
ーーーー
わたしたちは、
光を吸収する。
そして反射もしている。

月は太陽の
光を反射するから
わたしたちに
見える。

でも、月から反射された光は
月の届いた太陽の光とは
異なっている。

それは反射といえど

月が放った光

なのでござる。

わたしたちも
光を反射してるから
相手に見えている。

その光は、
単に反射した
光と違う。

私が放った光

なのでござる。
だから光は

その人

なのでござる。

ーーーー
実際に、
分光器などを用いて
個体の光の
反射を観ると
その個別性を
捉えることができる。

わたしたちは

自分の光を放つ

そんな存在なのだ。
これは人間に限った
ことではない。

この地球上の
すべてのもの、
鉱物、植物、動物
すべてが

光を放っている

もとは同じ光であっても
反射する光は
個性を持つ。

逆にすれば、
個性を持つ
それぞれの光は
元をたどると

1つ

ということになる。

前回のテーマ、

と同じく、

もすべてを
繋げている。
ーーーー
ってことで
光とは、まぶしいっ!と目を覆う存在ではない。

光とは

 

目に見えない繋がり

 

でござる。

拙者、歩きお遍路で、光のあれこれ不思議体験をしたでござるよ。

 

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パンダ侍のプロフィール

あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。

育ての先生の
気まぐれから、

こやつは笹薮から
世間に出してみよう

ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。

ある日、笹かまを食べ、

こ、これは笹ではない

と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、

本質を見定めよ。

と天啓をうける。

それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。

腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、

侍だったんですねー。

と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。

 

 

生息地:世田谷区界隈ときどき旅
職業:パンダ侍
特技:白黒和合流そもそも斬
苦手:常識、規則、喧騒、争い
好物:笹かま
信条:昼寝と愉快を選ぶ

執筆者:小野裕子

食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億~7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。

ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社)一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事/マスターコンサルタント

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