其の佰四十弐 安全って何?

イノベーションカードが知らせる


本日の斬り口みんなが欲しがるものは?
ーーーー

安全をこれほど
強く求めるように
なったのは、

なぜ?

なのだろう。

安全

という言葉を
目にしない日がないっ!
ってくらい、
世の中、安全に
毒されている。

安全です

って宣言されていれば

あっ、よかった
安全なのねー。

となるか、
もしくは

ほんとなの?
ほんとに安全なの?

とさらなる補償を
求めるか。
ってくらい、
電車に乗っても
階段を歩いていても
お店に入っても

安全です

が記載されている。

ーーーー
安全と、安心と
何が違うのか。

という議論を
経営を学ぶ弟子たちに
投げかけたことがある。

安全=外から与えられる
安心=自分からつくる

って答えが多かったで
ござるね。

拙者が思うに、

安全

ってやつは、
人が作ったルールに
則っている。

ルールに合う

だから

安全です

である。
それがどんなに

馬鹿げた本末転倒なルール

であっても、
ルール自体が疑われることはない。

安心

ってやつは、
別段ルールに
則っている必要はない。
社会と

つながっている

という信頼に似た
感覚から生じる。

どんなに危険な状態であっても
チームとのつながりが
実感できていると
安心している。

この安心が

危機を乗り越える

ときに基盤となったりする。

安心の世界では

ルールに沿わない

からといって
切り取られ、
取り除かることはない。
安心があるから
生きる呼吸がしやすい。

生きる呼吸がしやすいのは
安全だからではない。

ーーー
ってことで
安全とは、100%リスクを失くすことではない。

実験室ルール上に成り立つこと

 

でござる。

 

拙者、安心がない社会は安全でも生きにくいでござるよ。

 

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パンダ侍のプロフィール

あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。

育ての先生の
気まぐれから、

こやつは笹薮から
世間に出してみよう

ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。

ある日、笹かまを食べ、

こ、これは笹ではない

と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、

本質を見定めよ。

と天啓をうける。

それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。

腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、

侍だったんですねー。

と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。

 

 

生息地:世田谷区界隈ときどき旅
職業:パンダ侍
特技:白黒和合流そもそも斬
苦手:常識、規則、喧騒、争い
好物:笹かま
信条:昼寝と愉快を選ぶ

執筆者:小野裕子

食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億~7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。

ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社)一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事/マスターコンサルタント

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