「日本一高いポスティング代行サービス」を謳う日本ポスティングセンター。依頼が殺到するこのビジネスを作り上げたのは、壮絶な幼少期を過ごし、15歳でママになった中辻麗(なかつじ・うらら)。その実業家ストーリーに安田佳生が迫ります。
第149回 「男女差」は伝統か? 時代遅れか?

そうですね。先日も、土俵上で内閣総理大臣杯を渡すために、高市総理ではなくて代理の大臣が上がっていたのをニュースで見ました。

うーん、すごく難しい質問ですね。そういった「しきたり」の中には、今後も大事に守っていくべきものあるだろうし。ただ昔よく言われていたような「男性は営業、女性はお茶汲み」みたいなことは、どんどん変えていっていいと思います。

ああ、「神様」が関係してくると、なかなか一筋縄ではいかないしきたりが多いかもしれませんね。大阪のだんじり祭も似てますし。

へえ、だんじりも厳しい決まりがあるんですか?

ええ。自分たちの町のだんじりは絶対に他の町の人には触らせない、とかありますよ。神聖なものとして受け継いできたものなので、そこをそうやすやすとは変えられない。そのしきたりを変えてしまうことで「何か」が変わってしまうような気持ちになってしまうんでしょうね。

なるほどなぁ。じゃあ「夫婦別姓」はどうです? これまでは結婚すると女性側が男性側の姓に変えることが一般的でしたけど。

そう(笑)。だって親の離婚で子どもの苗字も変わるってことになると、子どもが学校とかで嫌な思いをするかもしれないじゃないですか。「結婚したら夫婦で同じ姓になり、子どもも必然的に同じ姓になる」っていう仕組みが変われば、そういう部分への配慮もできるし。
対談している二人
中辻 麗(なかつじ うらら)
株式会社MAMENOKI COMPANY 専務取締役
1989年生まれ、大阪府泉大津市出身。12歳で不良の道を歩み始め、14歳から不登校になり15歳で長女を妊娠、出産。17歳で離婚しシングルマザーになる。2017年、株式会社ペイント王入社。チラシデザイン・広告の知識を活かして広告部門全般のディレクションを担当し、入社半年で広告効果を5倍に。その実績が認められ、2018年に広告(ポスティング)会社 (株)マメノキカンパニー設立に伴い専務取締役に就任。現在は【日本イチ高いポスティング代行サービス】のキャッチコピーで日本ポスティングセンターを運営。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。


















