「遊んでいるかのように働きたい」をモットーに、毎日アロハシャツ姿で働く“アロハ美容師”こと岩上巧さん。自身が経営するヘアサロン「mahaloco(マハロコ)」には、岩上さんしか実現できない<ココロオドル髪型>を求め多くのお客様が訪れます。その卓越したビジネスセンスの秘密に、ブランディングの専門家・安田佳生が迫る対談企画です。
【最終回】第121回 アロハ美容師・岩上巧が見据える未来

トリートメントは、どちらかというとメーカーさん側が勉強会を開いてくれることが多くて、美容室側が力を入れて勉強するっていうことはあまりないんですよ。というのも、大半の美容師が「美容室はデザインを売るところ」という意識が強いし、お客様側の需要としてもカットやカラー、縮毛矯正の方が圧倒的に多いので。

ウチのお店では、9割の方がハウオリをされています。

はい。中には「今日は時間がないからハウオリだけやっていくわ」なんていう人もいるくらい(笑)。それだけその方の暮らしの中に「ハウオリをすること」が当たり前のように溶け込んでいるんだなぁと思えることが、僕にとっては一番嬉しいことかもしれないです。ハウオリを開発してよかったな、って。

それはもう間違いないですね。そもそも美容師って、相手(お客様)をキレイにしたいというよりも、もともと自分の髪にコンプレックスがあったとか、オシャレな髪型を作るのが好きとか、そういうことが原点にあって美容師という仕事をしている人が多い気がしているんです。

はい。だから「お客様の髪の悩みを解消してあげること=お客様にとっての喜び」だということに、なかなか気付けていない。でも実際にサロンで仕事をしていると、お客様の悩みを聞いてそれを解消する仕事がすごく多いんですよ。

なるほど。お客さんが長年抱えてきた髪質の悩みを聞いて、ハウオリを提案し、その結果、髪質が劇的に変わってお客さんは大満足になる。それがまたさらに美容師さんとお客さんの信頼関係をより深くさせると言えるのかもしれませんね。

ヴィダル・サスーンさんが「カット技術」で美容業界に革命を起こしたのと同じように、岩上さんが発明した「ハウオリ」が世界で広まっていけば、岩上さんはヴィダル・サスーンを超えたと言われるかもしれない。それだけ大きな功績になると思いますよ!

いつか「岩上巧は、美容師の生活を変えた」とも言われるかもしれないですね。やっぱりハウオリは薬剤を全く使わないっていうところが画期的だと思うんです。水だけで髪が健康になるなんて、完璧な商品ですよ。

そうそう。そうやって効果を実感してくださった方が増えていけば、新規集客にも困らず、常連の定着率も上がるはずなんですよ。そうすると美容師さんの仕事時間も短くなるし、なにより美容室そのものが「コミュニティ」としての役割を果たせるようになる。

いや〜、ハウオリってやっぱり素晴らしい商品ですよ。これだけ良いものを知らない人がまだまだいるのって、本当にもったいない。日本中、世界中の人たちが、少しでも早くハウオリの恩恵を受けられるようになるといいですね!

さて、2年以上にわたって続いたこちらの対談も本日が最終回となります。毎回、興味深いお話をありがとうございました。ぜひこれからも「遊んでいるかのように働きたい」をモットーに、美容業界にたくさんの新しい革命を起こしてください!
対談している二人
岩上 巧(いわかみ たくみ)
アロハ美容師/頭髪改善特許技術発明者/パーソナルブランディングプロデューサー/株式会社 OHANA 代表
美容専門学校卒業後、都内のサロンに就職するも、オーナーと価値観の違いから大喧嘩し即クビに。出身地である水戸に戻り実家の美容室で勤務しながら技術を磨き、2008年自身のヘアサロン「mahaloco(マハロコ) 」をオープン。結婚式のプロデュースやイベント企画なども行うパーソナルブランディングプロデュースサロンとして人気を博す。2014 年、髪質改善技術「美髪矯正 hauoli®(2021 年特許取得)」を開発。「まるでハワイで暮らしているように」をテーマに、毎日アロハシャツを着、家族・仲間・お客様と共にハワイアンライフを満喫中。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。

















