【vol.242】2022年に皆が使いつつある22のワード③

GlobalPicks 〜海外の情報を読み解いて、ビジネスに付加価値を投薬する方法〜 著者:小出 紘道


引き続き「2022年のトレンドを表現している英単語(アジア版)」を読みたいと思います。

タイのバンコクで編集されているweb雑誌みたいなので、「アジア圏の人の視点から見たトレンドを英単語で表現している」という観点で面白いなと思いました。

今回の記事はコレ↓

https://www.lifestyleasia.com/bk/culture/entertainment/22-words-well-all-be-using-in-2022/
22 words we’ll all be using in 2022
(2022年に皆が使いつつある22のワード)

22個のワードは下記の通りです。この中からいくつかPick-upしようと思います。

・Blob ・The boomerang generation ・Cannamoms
・Cryptocurrency ・Cycle logistics ・De-consumerism
・Frugalism ・Gender fluid ・GOAT
・Infodemic ・JOMO ・Mentrification
・Metaverse ・Mys ・Neopronouns
・NFT ・Plasticrust ・Slow working
・Web3 ・Woke ・Zennials

 

Gender fluid(ジェンダー;フルイド)

Gender identity continues its revolution. We no longer speak only of “feminine” and “masculine.” Some people willingly embrace the feminine and the masculine or simply wish to free themselves from these two concepts altogether. Hence the increasing use of the terms “genderfluid” and “non-binary.”

Gender(性別)のアイデンティティにおける革命は続いている。もはや「女性的」「男性的」だけでは語れない。女性的なものと男性的なものを進んで受容する人もいれば、この2つの概念から完全に解放されたいと願う人もいる。そのため、”ジェンダーフルイド “や “ノンバイナリー “という言葉が使われることが増えてきた。

ジェンダーについての1世代前の頻出ワードは、LGBTでしたね。それが、LGBTQに拡大(Qが追加)したあたりまでは記憶に新しいですが、2022年現在では “genderfluid” と “non-binary”が多用され始めているようです。

“genderfluid” はをググってみると、「性自認が一定ではなく、液体(fluid)のように流動的に変わる人」というのが汎用的な定義らしく、要するに様々な性の立ち位置を行き来するように流動的に変化する人ということです。
一方の、 “non-binary”は「人としての性を男性や女性といった区分では表現していない」という立ち位置の人ということでした。

上記2つの概念には「違い」があって、2022年の頻出ワードとしては “genderfluid” の方が取り上げられていますので「第三の性」という概念よりも「性の流動性」という概念の方がトレンドのようです。
そういう世界観が広がっているのですね。

 

GOAT(ゴート)

This expression appeared in the ’90s but has recently got more mileage thanks to social networks. Rafael Nadal and Eminem are also considered GOATs in their respective professions.

この表現は90年代に登場したものだが、最近はSNSのおかげで、より多くの人に知られるようになった。ラファエル・ナダルとエミネムは、それぞれの職業でのGOATとみなされている。

GOATは“Greatest of All Time”の頭文字を取った略語なので、意味合いとしては「史上最高の」という意味合いです。
そういう意味で、テニス史上最高プレイヤーのナダルと、史上最高のラッパーであるエミネムが言及されていますね。

※「史上最高はジョコビッチと、Notorious B.I.Gだろ、、、おいっ!」というツッコミは無しで行きましょう笑

このGOATがSNS上で多様されるようになった背景には、もちろんSHOHEI OHTANI論争も寄与しているはずですね。
SHOHEI OHTANIは「GOATだけど2022MVPではない」という結果になりそうとのことです。。。

 

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「本コラムと、本業ビジネスとの関係」(著者・小出紘道より)

本業ビジネスでは「マーケティング&戦略コンサル」の仕事と、「高付加価値情報提供サービス」の仕事をしています。本コラムは後者の「高付加価値情報提供サービス」の初級編としての入り口となればいいな、と思ってます。世界の誰かが”既にかなり研究したり、結論を出している”にも関わらず”日本では流通していない数値情報や文字情報”がたくさんあります。それらの情報を、日本のマーケットにフィットするように編集・分析すれば「競合他社」や「競合他者」を出し抜ける可能性が高まります。法人向けのサービスとなっていますので、詳細はFace to Faceでお伝えしますね。

著者情報


小出紘道 (HIROMICHI KOIDE)
◆株式会社シタシオン ストラテジックパートナーズ 代表取締役社長 http://citation-sp.co.jp
◆株式会社シタシオンジャパン 取締役会長 http://www.citation.co.jp
◆株式会社 イー・ファルコン 取締役 http://www.e-falcon.co.jp
<いわゆる経歴>
・2000年 株式会社東京個別指導学院に新卒で入社して、11ヶ月だけ働いてみた(→早めに飽きた) ・2001年 イギリスに行って、University of Londonで経済と国際関係を学んだり、Heriot-Watt Universityで経営学(MBA)をやってみた(→めちゃくちゃ勉強した)。この間に、イギリス人の友人とロンドンで会社を作ってみた(→イマイチだった) ・2003年 シタシオンジャパン社でマーケティングをやり始めてみた(→ろくにエクセルも使えなかった) ・2007年 シタシオンジャパン社の代表取締役社長になって経営をやってみた(→やってみてよかった) ・2018年 シタシオンジャパン社の社長を仲間に託し、引き続き会長としてコミットしつつも、シタシオンストラテジックパートナーズ社を設立してみた(→今ここ)
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