其の佰四十 推しって何?

イノベーションカードが知らせる


本日の斬り口切り分ける
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人気マンガの
タイトルにも
なっており

推し

って言葉を
頻繁に耳にする
ようになったでござる。

箱推し

って言葉を
初めて聞いたときは

一体、なんの箱を?

と即座には
理解できなかった。

拙者もまだまだ
修行中でござるよ。

ーーーー
推し

にもいろいろ
あるらしいが、

推しを発見する

推し活

という言葉を
知ったときは、

活って便利だな

と深く思ったでござる。

そんなことは
どうでもいいのだけど、
この推しって

一体、なに?

ってこと。

この推しを
切り分けていこう。

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推し

には、もちろん

応援している

という気持ちが
見つかる。

好き

も見えてくるが
好きよりも

応援
知ってもらいたい

慈しむ
大切に扱う

という気持ちの方が
領域を多く占めている
ように思われる。

推し=100

とし、これを
切り分けると

応援35
広めたい25
大切に扱う20
慈しむ15
好き5

ってな感じかなー。

慈しむ

を入れたのは、

推し活

な女子たちの
話ぶりが

うちの子がねー

っていう母たちと
同じ音色だったから。

そういう音色は

ファンです!
好きです!

って人たちからは
感じたことがない。

とても新しい。

ーーー
ってことで
推しとは、ファンであるという表明ではない。

成長を喜ぶ行為

でござる。

拙者、推しや御贔屓がないござるよ。

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パンダ侍のプロフィール

あまりの弱さに
天敵に追われ、
争いを避けて、
しぶしぶ笹を食べ始める。
しだいに美味しく
感じれらるようになり、
肉食であるにもかかわらず、
肉をまずく感じるようになった
熊を先祖に持つ。

育ての先生の
気まぐれから、

こやつは笹薮から
世間に出してみよう

ということで、
草むらを転がり、
川のせせらぎをまたぎ、
欄干をスキップして、
東京に生息。

ある日、笹かまを食べ、

こ、これは笹ではない

と、その驚きで、ほっぺが落ち、
その衝撃で震えがとまらなくなり、
その震えから膝ががくっと落ちた、
その瞬間、

本質を見定めよ。

と天啓をうける。

それ以来、
本人の意思とは関係なく
白いしっぽが
陰陽太極図となり
白黒混ざり合う世の中で、
そもそもを斬ることになる。

腰に非常食の竹笹を
さしていたところ、

侍だったんですねー。

と、たまたま勘違いされ、
パンダ侍と
呼ばれるようになり、
現在に至る。

 

 

生息地:世田谷区界隈ときどき旅
職業:パンダ侍
特技:白黒和合流そもそも斬
苦手:常識、規則、喧騒、争い
好物:笹かま
信条:昼寝と愉快を選ぶ

執筆者:小野裕子

食べること、人間観察、木彫を修行とし、
愛と誠と調和、そしてユーモアを信条とし、
対話によって内発と創発を起こす現場づくりを得意とし、
中小企業の理念づくりやブランディング、新規事業開発を通じた組織変容、
また、経営者の自己変容セッションを生業にしている。
日本大学大学院藝術学研究科修士課程修了後、
企画・コンテンツ開発会社で企画ディレクションを経験後、2006年、株式会社つくるひとを創業。
売上高2億~7,700億円規模の組織、業種業態を問わず、創業以来780を超えるプロジェクトを経験。
10年間でのべ3万人の現場会議を中心に据え、対話型の課題解決に関わる。
現場プロジェクトメンバーの個人成長と集団組織の変容を
常に後押しするプロジェクト型のコンサルティングスタイルを貫き、「考え方」や「対話デザイン」を修得してもらいながら、実際の課題解決をすすめる。
幼いときは宇宙人、変人と、揶揄され、学校社会になじめないまま成長したが、実社会では「変人視点」が求められることが増え続け、重宝されている。

ツクリビト株式会社 代表取締役
デキル。株式会社 代表取締役
一社)一般社団法人ビーイング・バリュー協会 理事/マスターコンサルタント

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