「革命家になるにはどうしたらいい!」【読むPodcast | ゲリラマーケティング】

第523回「革命家になるにはどうしたらいい!」
という金子さんの本気質問。本気なのでちゃんとお答えします。なるべきは革命家ではなく経営者です。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

疲れが取れません!金子亜佑美です!

安田

安田佳生です。

栃尾

仕事でですか?

金子

そぉですね……夜勤が立て込んでて。

安田

元気ないですね(笑)。まあ、でも、仕事の疲れだったらいいじゃないですか。僕なんて、もう、人生の疲れが取りきれないで。ここまで来てますからね。

栃尾

はははははは(笑)。私は4日連続バレーボールしました。

安田

すごいなあ。

栃尾

大会が2日連続ありまして、その翌日が今日っていう(笑)

金子

すごいー。いや~。

栃尾

もう、がんばって取ってますよ、疲れ。

金子

すごい!

安田

……はい。では……今日は、そんな疲れた金子さんが、聞きたいことがあるということで。

金子

ちょっと質問があってですね。

安田

はい。

金子

えーと、「革命家になるには」っていう、ちょっと大きいくくりになっちゃうんですけれども、まあ、一般人が革命家になるには、どう行動して、どのような考え方を身に付ければ革命家になれるのでしょうか?ということで。

安田

革命家……なんのために革命を起こしたいんですか?

金子

えーと、なんか、具体的には、いま、介護業界に従事してるんですけれども、給料が少ないっていうことと、あとは、まあ、世間的にもいい仕事だっていうことを認知されたいなあという思いがあって、なんか、革命を起こしたら、なんか、いい感じに、世の中に周知されんじゃないかなって思ってるんです。

安田

なるほど。

金子

はい。そもそもがちがうかもしれないです。ご意見を。

安田

そもそもが、はい、そうっすね。

金子

(笑)

安田

革命ということの、ちょっと、取りちがえな感じはしますが。

金子

ああ、やばいっす、はい。

安田

「いまの政権を打倒する」みたいなことなんでね、革命っていうのは。

金子

あ~、じゃあ、ちょっとちがう。

安田

国家の運営基盤を変えるってことなんで。

金子

あ~、すごいっすね。

安田

たぶん、介護のイメージを変えたいわけですよね。

金子

そうですね。

安田

革命家じゃなくってね、現実的に考えるならば、政治家か経営者ですね。

金子

お~すごい。

安田

政治家になって介護の仕組みとかを変えるか、介護の会社を自分でやり、社会的評価も高く、給料は高く、それでいて成り立つ会社を自分でやるか、どっちかじゃないですかね。

金子

え~なるほど。すごい。

安田

べつに革命みたいに命かけて血を流さなくても、ぜんぜんできると思いますけどね。

栃尾

(笑)

金子

会社をつくるということと、いい会社をつくることで……いい人が集まる?

安田

まあ、そういう経営者さん、いっぱいいますよ。

金子

えーっ。

安田

なんていうんでしょう、単にお金のためだけじゃなくて、「業界のイメージを変える」とか、「とにかく社員の給料を増やす」とか、そのために、ひたすら事業モデルとか世の中の見え方を工夫して考えてる方、いろんな業界にいますよ。印刷業界とか、IT業界とか、いろいろ、僕も仕事でお手伝いしますけど。

金子

へぇ~。

安田

まあ、本当ならば政治家の仕事なんだと思うんですけど、正直いって日本の場合は、政治から変えるって逆に遠回りなんですよね。

栃尾

うんうん、そういう感じはあります。

安田

結局、法律変えるためには与党になんなくちゃいけなくてね。知ってます?与党って。

金子

なんとなく。

安田

多数決なんですよ、法案通るかどうかって、政治家のね。

金子

うん。

安田

だから、過半数を握ってないと、いくらいいアイデアでも通んないわけですよ。だから、介護の、それこそ、いままでの会社が「そんな変更するな」っていうふうな圧力をかけたら、変わんなかったりするわけですね。

金子

なるほど。

安田

となると、いま与党は自民党というとこなんですけど、自民党の一員になってもなかなか変えれなくて、政権交代するしかなくて、自分ひとりが政治家になっても、なかなか解決しないんですよね。

金子

すごいですね。たしかにそうですね。

安田

だから、日本で革命を起こそうと思うと武力革命って現実的じゃないんで、おそらく、まあ、いま、新しい政党とか出てくるじゃないですか。

金子

うんうんうん。

安田

NHKに料金を払わない党とか、いろいろ出てきて、みんな負けていくんですけど(笑)

栃尾

なんか……はい(笑)

安田

あ、なんでしょう?先生。

栃尾

若干「そんな名前だったかな?」と、ちょっと思っただけなんですけど(笑)

安田

ああ、すいません、名前覚えてないんですけど(笑)

栃尾

でも、私も覚えてないです。「NHKなんとか」しか覚えてないです(笑)

安田

まあ、早い話が、NHKに料金払わない党かなと(笑)

金子

(笑)

安田

だから、いろいろ趣旨があるんですけど、なんで自民党が勝ちつづけるかっていうとですね、なんでだと思います?金子さん。

金子

いまの話からすると、多数決が……勝ってる?

安田

はい。多数決で選ばれるからなんですね。でも、みんなこれだけ不満なのに、なんで勝つかっていうとですね、理由がありましてね。そこに明確な「自民党がなったほうがいい」っていう利害関係でつながってる人が一定数いるわけですね。

金子

うーん。

安田

でも、それってすごい一定数なんですよ。

栃尾

はい。

金子

はい、一定数。

安田

なんだったら、不満を持ってる人のほうが多いんですね。

金子

うん。

安田

だけど、選挙でなんで結果が変わらないかっていうと、選挙に行かないからなんですよ。

金子

あ~なるほど。

安田

半分ぐらいしか行かないんですね、選挙。

金子

はい。

安田

ということは、いま選挙に行ってない人が全員投票して、新しい“革命党”に投票すれば、確実に与党になれるわけですよ。それしか方法はないんですよ。投票率が下がれば下がるほど自民党が勝っていくというですね、おそろしい図式ができておりまして。

金子

ふーん。なんか……ほんとですね。

安田

はい。だから、私のおすすめは、やっぱり経営者になることですかね。

金子

うーん。

栃尾

いいんじゃないんですか(笑)

金子

えっ!?

安田

自分で介護の会社をつくればいいじゃないですか。

金子

経営者になる?

安田

はい。そしたら、「どうやったら、もっと給料がはらえるのか」とか、「どうやったら、もっと世の中の評判よくなるのか」とかって自分で考えるんで。

金子

うんうんうん。

安田

なかなか初志貫徹するのはむずかしいですよ。そうやってね、「なんとか社員の給料を増やそう」と思ってがんばっても、ボーナス払った瞬間にすぐ辞めちゃったりとか、また新しく採用するのにお金がかかり、なってくれる人も少なく、一生懸命育てて、食事もしに行って、盛り上がって「よっしゃ!」っていうときに、仲間連れて「辞めます」みたいな。

金子

なるほどー

安田

まあ、ほんと、そことの闘いですけど。

金子

そうですね。でも、たしかに、ほんと、おっしゃるとおりで、革命っていうよりも、まさに、「現実的にどうやったらいいんだろう」ってずっと思ってたことだったんで。

安田

ね。

金子

そうですね。ちょっと、まだ私に経営者になれる自信がないので、なんとも言えないんですけど(笑)。すごーい。なるほど。

安田

介護がすごい重労働な、そして、すごい社会的に必要不可欠な仕事である割に、国の予算で回してるじゃないですか。

金子

そうですね。

安田

お年寄りの人はみんな自分でお金払えないんで、自分が生きていくために必須なお手伝いを国のお金でやらなくちゃいけないっていう、ここが根本的な問題で、国にお金がありゃいいんですけど、国にはお金がなくて、毎年赤字で。

金子

うーん。

安田

それを稼ぎ出してくる人よりも、それを使っていく人のほうがどんどん増えていってですね。だから、なかなか構造的に問題がありまして。

金子

日本沈没じゃないですか、そうなったら。

安田

ね。

栃尾

うん。

金子

えっ!?

安田

だからね、介護になにか、たとえば給料を増やそうと思ったら、どうしたらいいかっていうと、ほかを減らすしかないんですね。たとえば子どもの教育予算を減らすとかね、交番の数を減らすとかね。

金子

ん~、うーん、ん~っ。

安田

収入源の税収が限られてるんで、なにかを減らさないことにはできないんで。だから、いま、どこが政権取っても、あんまり劇的に変わらないっていうのは、それがあって。

金子

なるほど。

安田

昔、民主党が政権取ったときにね、「自民党がいっぱい金を隠してて、埋蔵金使えばこんなの解決するんだ」って言ってたんですけど、仕分けしてみたら、お金が出てこなかったっていうことがありまして(笑)

金子

埋蔵金(笑)

栃尾

ありましたねえ(笑)

金子

へぇ~(笑)

安田

ええ。それで、「ほら、出てこなかっただろう?」って自民党さんは偉そうに言ってるんですけど、「おまらがぜんぶ使ったんじゃないか!」って感じなんですけど(笑)

栃尾

知らないうちに(笑)

安田

だけど、まあ、現実として、ないということなんですね。

金子

そうかあ。なかなか必要経費を削れないですもんね。

安田

そうなんです。だから、国全体で変えるってむずかしいんで、1社だけ、たとえば、「たった10人の介護の会社だけど、ここだけはすごい給料高くてやっていけるよ」っていう。でも、それやるには、僕は国の予算じゃなくて、お金持ちに特化した介護しかないと思います、たぶん。

金子

うーん。

安田

「自分で年間500万ぐらい払ってもらい、そのかわり至れり尽くせりやりますよ」みたいな。

金子

なるほど。なんか、それもヒント……

安田

それに予算使ってるうちは無理かなって。

金子

うーん、むずかしいですね。

安田

はい。

金子

もっともっと考えてみよう。

安田

栃尾さんがサボってるうちに終わっちゃいました。

金子

はははは(笑)

安田

おまとめをお願いします、おまとめ(笑)

栃尾

ははははは(笑)。おまとめは、政治家になるか、経営者になるかということで、えーと……経営者になってください!ということでした(笑)

安田

はい。

栃尾

(笑)

安田

ということで、本日は以上です。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。

*本ぺージは、2022年10月5日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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