「明日のことは明日の自分に任せる。明後日のことは明後日の自分に任せる」【読むPodcast | ゲリラマーケティング】

第551回「明日のことは明日の自分に任せる。明後日のことは明後日の自分に任せる」
Twitterで安田が見つけた究極の不安解消法をご紹介します。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

ヨーグルトに黒糖シロップをかけると死ぬほどおいしいです!金子亜佑美でーす!

安田

安田佳生でーす。ハチミツもおいしいですよ。

金子

ハチミツもうまいっすねえ。

栃尾

へぇ~。「死ぬほど」ばっかり(笑)

金子

ビーガンショップでそれが提供されてて。

栃尾

黒糖シロップ?

金子

黒糖シロップにヨーグルトかけるやつなんですけど。

安田

ふーん。

栃尾

ヨーグルトに黒糖シロップをかけるの?

金子

あ、そうです(笑)

栃尾

(笑)どこでも売ってるわけじゃないよね。

金子

そうですよねー。

栃尾

うんうんうん。

金子

さんざん電車に乗ってめちゃくちゃ酔って、降りた駅で食べたんですけど、酔いがもう吹っ飛びました。

栃尾

ふーん。

金子

すごいっす。それから黒糖シロップ買ってます!

安田

はい。

栃尾

いいですね。

金子

……(笑)

安田

金子さんは肉食べなくなったんですね、つまり。

金子

え、違います。それはぜんぜん違います。めっちゃ食べてます(笑)

安田

あ、ぜんぜん違うんですね。はい、わかりました。

栃尾

(笑)

金子

ウインナー大好きでーす!はーい。

安田

今日はですね、私が最近ツイッターで出会った、すばらしい不安解消法についてちょっと。

栃尾

すばらしい?ふーん。

金子

えっ、知りたい!

安田

あまりにも目からウロコだったんで。

栃尾

ふーん。

安田

目からウロコというほどでもないかもしれませんが。

金子

どっち?(笑)

栃尾

上げて落とす(笑)

安田

いろいろ、ほら、悩みがあるじゃないですか。未来が不安になったりとかね。

栃尾

はいはいはい。

金子

ありますあります。

安田

そういうときに、「いまを生きよう」とか、よく言うじゃないですか。

栃尾

ああ、はいはい。

金子

言いますねえ。

安田

そんなこと言ったって、いまだけ考えるのってむずかしいじゃないですか。

栃尾

はい。

安田

ついつい先のことを考えちゃうでしょ?

栃尾

うん。

金子

うん。

安田

そのときに、「なるほどなあ」と思ったのがですね、まあ、誰のメッセージだったか忘れましたけどね。

栃尾

(笑)

安田

ツイッターで、「明日のことは明日の自分にまかせる」ということが書いてありましてね。

栃尾

ああ。

金子

おお!

安田

「今日の自分というのは今日のことにだけ責任を持ちゃいいんだ」と。

金子

うんうんうん。

安田

「明日のことは明日の自分にまかせよう」と書いてありまして。

栃尾

はい。

安田

それを見て「すげー」と思ったわけですよ。たしかにそうだなと。

栃尾

はい。

金子

うん。

安田

明日の自分は大変そうだけど、明日の自分は、また、あさっての自分にまかせればいいわけで。

栃尾

どんどん後回しになりませんか?(笑)

金子

なるほどー。

安田

ならないですよ(笑)

金子

(笑)

栃尾

そうなんだ(笑)

安田

はい。結構いろいろ、しんどいこととか面倒くさいこととか、いっぱいあるじゃないですか、人生。

栃尾

はい。

金子

うん。

安田

だけど、「過去のことも未来のことも一切知りません。私が責任を持ってるのは今日の私だけです」っていうことだったら、まあ、がんばれるじゃないですか、1日を。

金子

たしかに。がんばれますね、それなら。

安田

それをくり返していくとですね、「とりあえず今日だけはがんばった」っていう自分の過去ができあがるわけですよ。

栃尾

うんうん。

金子

なるほど。

安田

そうすると当然、未来は明るくなっていくわけですよ。

金子

ほー。

安田

つまり、結果的には今日をがんばるしかないんですけど。

栃尾

うんうん。

金子

ああ、なるほど。超あたまいいですね、その考え方。

安田

ね。とはいえ過去のことが気になったり、未来が不安だったり、人間だからするじゃないですか。

金子

うん。

栃尾

それ、裏を返すと、「今日のことは明日にまかせるな」ってことでもありますか?

金子

そうですよね。

安田

今日のことを明日にまかせるな……うーん、どうなんでしょうね。

金子

(笑)

栃尾

(笑)それだったら、なんか納得いくなあと思って。

金子

そうとも捉えら……

栃尾

ね。捉えられるよね。

金子

うん。

安田

まあ、「今日やるべきことを一生懸命やろう」ってことですね、たしかにね。

栃尾

うんうんうん。

金子

たしかに、考え方はすごくいいですね。

栃尾

うんうん。

金子

超ラクになりますね、それなら。

安田

「今日やるべきことを一生懸命今日やろう」っていうと、なんか息が詰まるじゃないですか。

栃尾

うんうんうん。

安田

そうじゃなくて、「明日以降の不安なこととか、明日以降にやんなくちゃいけないこととかは、明日以降の自分にぜんぶ覆いかぶせてしまえ」ということですよ。

金子

なるほどー。

栃尾

私、明日のスケジュールもまったく覚えてないので、そんな感じだと思います(笑)

安田

すごい。すばらしい。

金子

だからずっと動いていられるのかな。

栃尾

そう。いろんなことを並行しても、なんとかやってけるというか。

金子

うんうんうん、なるほど。

栃尾

メモリになるべく物を置かないっていうふうに心がけて。置かなすぎなんですけど(笑)

金子

(笑)そういうことですね、たぶん。

安田

たとえば、明日のこととか未来のことが不安で寝れない人とか、いるじゃないですか。

栃尾

はいはい。

金子

ええ、ええ、はいはい。

安田

そういうときに、明日っていうのは、そもそも俺の明日じゃないわけですよ。「明日の俺」の明日なんですね。

金子

なるほどなるほどなるほど。すごい。

安田

で、「明日の俺」から見たときに、きのうの俺がやっててほしかったことって、たぶん「早く寝ること」だと思うんですよ。

栃尾

ほんとだ。

金子

そうですよね。

栃尾

ほんとですね。

金子

そうですよねえ。ええ、ええ。

栃尾

間違いない(笑)

安田

「明日の俺」からの言葉を伝えるならば、「もういい、今日のことは俺がやるから。だから、おまえは頼むから早く寝てくれ」と。

栃尾

それだ(笑)

安田

という感じじゃないですか。

栃尾

ほんとそう。

安田

「よけいなこと考えなくていい」と。

栃尾

「“あれが終わってない!”って言って夜更かししてくれるな!」みたいな感じですよね(笑)

金子

そうそう(笑)

安田

そうそうそう。そうなんですよ。

金子

「やっとくから!」つって?

栃尾

そう。「やっとくから!」みたいな、「とりあえず体力回復して!」みたいな(笑)

金子

それ、めっちゃいい!なるほどー!

栃尾

たしかに。ほんとですね。

金子

ラクになるかも。

安田

そう考えると、1か月に31人の自分がいて、年に365人の自分がいるわけですよ。

栃尾

すごい。

金子

なるほど(笑)

安田

順番にバトンを渡していくっていう、いかにきのうの自分とか明日の自分が、自分と一切関係のない赤の他人だと思い込むかどうかっていう、ここがすごい重要なんですよ。

金子

なるほど。

栃尾

でも、明日のために早く寝るから、やっぱり仲間なんじゃないんですか?(笑)

金子

仲間?

安田

まあ、そうなんです。赤の他人なんだけど、まあ、迷惑かけないように。

栃尾

(笑)

安田

自分だから甘えちゃうわけですよ。

金子

ああ。

栃尾

そうですね。

安田

ええ。

栃尾

ないがしろにしてみたり。

安田

そうなんですよ。

金子

ないがしろにしちゃいますねー。

栃尾

うん。

安田

そうなんですよ。

栃尾

うんうん。たしかに。

金子

たしかに。

安田

明日のことは明日の自分にゆだねると。

栃尾

うん。

金子

へぇ~、すごいな。

安田

たとえば会社だったらそうじゃないですか。商品を出荷して、それを組み立てる工程とか、あんま心配しないじゃないですか。それは別の会社の仕事だし、みたいな。

金子

うん。

安田

そんな先のこととか心配しても、しょうがないんですよね。

栃尾

うんうん。

金子

なんか、すごいっすね。

安田

いかに過去と未来を他人事と捉えるかっていうことが、すごい重要だなあと思いましたね。

栃尾

うんうんうんうん。なるほど。

金子

なんか、めっちゃ苦労した人なんでしょうね、きっと(笑)

安田

それをつぶやいた人がね(笑)

金子

それをつぶやいた人(笑)

安田

ええ、そうかもしれませんねえ。

栃尾

そうなんでしょうね。

金子

すごい大変な思いしたんかなあ。

栃尾

うん。

安田

明日の自分って、あんま考えたことなかったんですけど。

栃尾

ええ。

安田

「もう今日はやめよう、仕事。俺は俺なりにがんばった。明日は頼むよ」という感じで、それが、またさらに明日も順繰りに頼まれちゃって、どんどん悪くなっていく可能性もありますけれども。でも、それでもいいんじゃないかなって気もします。

金子

うん。すごい。

安田

大事なのは今日を心地よく、「まあ、しゃあない」と思って、気持ちよく寝れることが大事なわけなんでね。

栃尾

そうですね。

安田

そういうことなんですよ。

栃尾

うん。

金子

それは一生心地いいですね。

安田

一生心地いいじゃないですか。

栃尾

私、会社員だったときに、「明日できることは今日しない」って言ってました。残業やり始めるとキリなくなっちゃうんで。

金子

そうですよね。

栃尾

うんうん。

安田

そうなんですよね、ほんとに。

栃尾

はい。

金子

いや~、いいですねえ。

安田

どうですか。たまにはいいメッセージが転がってるもんだなあと思って。

金子

でも、それを読んでこんなに深く考えれるかというと、そのあれはないかも、私に(笑)

栃尾

そうですよねえ。そこからなにを読み取るかっていう、読み手のセンスとか問題かなっていう気はします。

金子

そうそうそうそうそう。「なるほど」と思いましたもん。

栃尾

うん。

安田

まあ、なんかいろいろ書いてあったんですけどね。

栃尾

あ、そうなんですね。

安田

僕が心に残ったのはそれだけだったっていうことなんですけど。

栃尾

(笑)

金子

なるほど(笑)

安田

明日の自分にまかせちゃうっていうね。明日の自分を信じるってことでもありますよね。

栃尾

うん。ちょっと楽観的な、明るい感じですもんね。

金子

うんうんうん。

栃尾

それがいい。

安田

楽観的な、うん、そうですね。

金子

いいですね。

安田

1日寝たら記憶がなくなる人とか、いるじゃないですか。

栃尾

ああ、はいはい。

金子

いますよ、うん。

安田

ね。残ってないと大変だと思うんですけど。それに近いような気もしますよね。

栃尾

うん。

安田

とはいえ、過去の自分は明確に存在したわけなので、その人がなにやったかによって、いまの自分の立場って変わってくるわけだし。

金子

ああ、そうですねえ。

安田

ね。まあ、「もう今日しかない」と思って生きていくのが、いちばん大事なんだろうなって気はしますよね。

金子

うん。

栃尾

いや、ほんとですね。

金子

うんうん。

栃尾

「今日しかない」か。

安田

そうなんですよ。

金子

そっか、自分が生きてんのが今日しかないと思うと、なんか、焦……いや、逆に焦ったらいけないのか、これで(笑)

栃尾

(笑)

金子

むずかしいな(笑)

栃尾

あと、きのうまでの自分に感謝するとかもありますよね。

金子

ああ、ありますね。

安田

まあ、なんか、だから、いろんなことを試してきましたけど、僕にとっては結構いいですね。

金子

うんうん。

安田

まあ、ある程度、この年なんで、がんばるクセはついてますけど。

金子

なるほど。

安田

とはいえ、そのときの体調とかやる気とかもあるわけなんで、「俺は俺なりにがんばった。あとはまかせた」という一言をいって、今日のがんばりは終了すると。これが大事かなと。

栃尾

うん。がんばりすぎない。

金子

ああ、いいですね。

安田

がんばりすぎないっていう。

栃尾

ってことですね。

安田

はい。ということなんですよ。

栃尾

はい。

金子

わあ、すごい。すばらしい。

安田

ということで、また引き続き、宣伝してほしい人がいたら、おもしろいことをぜひ送ってください!

栃尾

そうですね。ぜひ。はい。

金子

はい。がんばって宣伝します!

安田

はい。がんばって宣伝しまーす!本日は以上です。ありがとうございました。

栃尾

ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。

*本ぺージは、2023年4月19日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。

安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
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金子亜祐美
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