「お酒に強くなりたい」【読むPodcast | ゲリラマーケティング】

第589回「お酒に強くなりたい」という金子ゲリラーの切実なご相談。
世の中はノンアルコール・微アルコールがブームです。
鍛えるよりも飲むものを変えた方がいいのでは。
栃尾

こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング ナビゲーターの栃尾江美です。

金子

たこ焼きの食べ過ぎで胃が毎日もたれてます。金子あゆみです。

安田

安田佳生です。

栃尾

毎日食べてんの?

金子

毎日。銀だこ大量に買って。1日4つを今3日間継続中なんですけど。

栃尾

それでもたれちゃうの?

金子

もたれちゃうんですよ。

安田

4つって、4人前?

金子

4粒です。

栃尾

えー!

金子

4人前じゃないです。こんぐらいの。

栃尾

おっきいんだ。

金子

そんなことより聞いてくださいよ。

栃尾

はい、なんでしょうか。

金子

私、そんな体なんですけど。どうしてもお酒がちょっと強くなりたくて。

栃尾

どうしても?

金子

どうしても。ちょっと強くなる方法があれば教えてほしいんですけど。

安田

珍しいですね。今どき。

金子

スペック的には50ccぐらいでもう体全体が真っ赤になって。

栃尾

何を飲むの?

金子

50ミリリットル?

栃尾

ビールなのか日本酒なのか。それによってアルコール度数が違いますから。

金子

え、そうなんですか?ビールとか。ハイボールとか。

安田

ビール50ミリリットルで真っ赤になると。

金子

そうですね。真っ赤になって体にブツブツができてくる。

安田

それは飲まない方がいいですよ。

栃尾

なんで強くなりたいの?

金子

きっかけは友達に言われた一言なんですけど。「私はノンアルで酔えるタイプだ」って言ったら、「飲んで酔える方が一緒に飲んでて楽しいよね」みたいな話になったんです。

栃尾

じゃあ、強くなくても酔えればいいんじゃないの。

金子

そういうこと?酒を一緒に組み交わしたいねっていう。

安田

強くならないと自分がしんどいですもんね、体が。 

金子

そうなんですよ。

栃尾

ちょびちょび飲めばいいじゃん。

安田

ちょびちょび飲んでも50ミリリットルだと。

金子

一瞬です。

栃尾

私、必ず水と一緒に頼むよ。ペースを遅くするために水を飲む。

金子

それはありですよね。

栃尾

割り勘だと損するけど。

安田

時代の流れは世界的にも「アルコールを飲まない」方向ですよ。ドイツでもノンアルビールが増えてるらしくて。

金子

そうなんですね。

安田

「酒は飲みたいけど酔いたくない」という人が世界中で増えてるみたいです。

金子

そうなんだ。

安田

はい。私も家では微アルしか飲みません。普通のビールの10分の1ぐらいしかアルコールが入ってない。ビアリーというんですけど。美味しいですよ。10本飲んでも1本分。

栃尾

アルコールが。

金子

なるほど。

安田

それをゆっくり飲んだら問題解決じゃないですか。

栃尾

いいじゃないですか。あゆみちゃん。微アルだ。これからは。

金子

微アルだ。

安田

一緒に飲みたい人の気持ちもわかるんですけど。僕も酒飲みだったので。

金子

うんうんうんうん。

安田

自分だけ酔っ払うのは嫌だと。

金子

ですよね。

安田

でも微アルだったら別にいいんじゃないかな。一応アルコールも入ってるし。弱いカクテルを飲んでるのと同じだから。

金子

なるほど。そんなのが今出てるんですね。

安田

裏技もありますよ。「自分が焼酎の水割りを頼んだ時はお水を出してくれ」って店の人と約束してる人がいます。

栃尾

なるほど。

安田

「酔っぱらったふりをしてたら全然バレない」って言ってました。

金子

高度。テクニックがすげえ。

安田

お店に入った時にそっと伝えておけばいいんですよ。「私が頼んだ時は微アルでお願いします」みたいに。

金子

そういうことなんですね。

栃尾

ハイボールでウーロン茶とかね。

安田

そうそう。全然バレないそうです。気持ちの問題ですから。一緒に飲んでる人の。

栃尾

うんうん。

安田

相手が酔ってるかどうかなんて、自分が酔っぱらったらわかりませんから。

栃尾

ですよね。

金子

それはそうか。

栃尾

喫煙者同士も楽しそうに話してますもんね。1人だと寂しそうで。

安田

アルコールもタバコと同じように、いずれ肩身が狭い嗜好品になっていきますよ。

栃尾

なっていきますよね。

安田

だけどなくなりはしないと思う。電子タバコみたいにノンアルや微アルが普及していくんじゃないですか。おいしいけど、あんまり酔わない、ほとんど酔わないっていう。

金子

微アルが出てる理由はやっぱり体に悪いから?

安田

そうでしょうね。食事にビールってやっぱ美味しいわけですよ。

金子

うんうん。

安田

だからお酒は飲みたいんだけど、酔いたくないっていう。そういう人が多いんです。

金子

酔いたくない。

栃尾

酔いたくないのか。

安田

微アルってすごいよくできていて。わざわざ本物のビールを作って、そこからアルコールだけ抜いてるんです。だからビールの味なんです。

金子

すごい。

栃尾

デカフェみたいなもんですね。

安田

普通のビールより高いんです。

栃尾

そうなんだ。

安田

そうなんです。

栃尾

アルコール入ってない方が贅沢品だ。

金子

贅沢品ですね。

安田

カロリーゼロ食品みたいなものです。何の役にも立たないけど値段は高いっていう。

金子

なるほど。

栃尾

ちょっと現代社会の不毛感を感じますね。

金子

私は1本で大丈夫だと思うんで、いろんな意味でちょうどいいです。

栃尾

じゃあ、強くなんなくても、解決。

金子

微でいけますね。したらば。

安田

今後はバーでもアルコール度数の低いお酒が必須になりますよ。

金子

置いてくれますかね?

栃尾

そこまでして飲みたいですかね?

金子

まあ、飲みたいですけど。

安田

バーに行きたいけどお酒は飲めないって人が昔からいるんです。ノンアルや微アルのメニューがあればそういう人も入りやすい。お店の売り上げもアップする。

金子

いや、ありがたいっすわ。

安田

カクテルでもありますよ。ノンアルカクテルっていうのが。

栃尾

ありますね。

安田

次は絶対に微アルカクテルが出てくると思います。

金子

微アルカクテルか。なるほど。

安田

ほんのちょびっとだから気分も悪くならないし、体に湿疹もでないはず。

金子

ありがてえ。そんなのが出てほしい。いろんなお店で出てくれたらありがたいですね。

安田

必ず出すようになりますよ。そうしないとお客さんが減っていくので。

金子

ファミレス的なところでもあったら嬉しいな。

安田

昔は「飲めるようになりたい」って人が多かったですけど。今は「なんとかして飲まないようにしたい」って人の方が多い。

金子

えーそうなんだ。

安田

飲めるんだけど、飲まないようにしたいっていう人。僕の周りには多いです。

金子

えー、そうなんだ。羨ましいな。じゃあ、期待して今の世の中に。

安田

はい。

金子

生きていきたいと思いました。

安田

じゃあ一応おまとめを。

栃尾

まとめるんですか。お酒に強くなるんじゃなくて、微アルで解決するよっていうことですかね。はい。ありがとうございます。

安田

ということで、本日は以上です。ありがとうございました。

金子

ありがとうございました。

栃尾

みなさんからの質問をお待ちしています。質問がある方は境目研究家安田佳生のホームページ(安田佳生ドットコム)からお申し込みください。では来週もお楽しみに。


*本ぺージは、2024年1月10日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから

*Spotify、Google Podcasts、Apple Podcast、iTunes、Amazon Musicでも配信中!


ポッドキャスト番組「安田佳生のゲリラマーケティング」は毎週水曜日配信中。

安田佳生
境目研究家

 

 

 

栃尾江美
emitochio.net

 

 

 

金子亜祐美
プロフィールはこちらから

 

感想・著者への質問はこちらから