こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
最近、幸せホルモンが出まくってます!なぜならば!YouTubeを見てるからです!おすすめのユーチューバーは「kemio」でーす!……はい。
安田佳生です。
サルわかchannelじゃないの?
あ、ごめんなさい。そうだった(笑)
(笑)
ごめんなさい。それはまじでごめんなさい。
(笑)。それでテンション上がってるんだね。
すごいkemio、もうほんとにいい子でですね、みなさんに見ていただきたいと思いました。
へぇ~。きみおくん?
「け」。けみおです。どっちかっつーと「ちゃん」です。
それはお笑い?
あ、えーと、お笑いです。お笑い系。
へぇ~。なるほど。笑うと幸せホルモン出るらしいですもんね。
あ~、もう、そうそうそう、そうかもです。毎日笑ってます、これで。
すばらしい。
なるほど。
はい、すいません。
なんと、今年最後の配信だということで、すごいですね。
はい。早いもんですね。
ですが、質問がですね、フォームで来てないということで、年末年始は私とか亜佑美ちゃんの質問で進めていきたいと思います。
やったー。むしろ「あざっす」って感じが。
(笑)。じゃ、私の質問から今日は。年末はこれで締めたいと思いますが、よろしいでしょうか?
はい。
お願いしまーす。
はい。「知りたい」「やりたい」という好奇心についてちょっとお伺いしたいです。人間は生まれたときから好奇心が備わってると思います。赤ちゃんを見てるとそんなふうに思うんですけれども、生きてくうちに削がれていくのかなと。いろんな人に「あれやっちゃだめ」とか「そんなことやっても無駄だ」とか「上手じゃない」とかね、そういう感じで削がれていくのかなと思うんですけど、好奇心を育むっていうのはもちろんなんですが、育むとか削がないために、私が子育てしてる身でもあるので、どんなことが大切だと思いますか?っていうのをお二人にお伺いしたいでーす。
おぉーっ。
どうなんですか?亜佑美先生。
(笑)
いや、なんか、そういうのって江美さんがいちばん知ってるようなイメージですけどね。
考えてはいるけどねえ。
うん。いっつも、こう、考えて、なんかこう、気を遣いながら2人を育ててる感じがいっつもしてますけどね。
結局、待つしかね、いまのところね(笑)。たしかなことは言えないっていう感じで。安田さん、どう考えてらっしゃいますか?
僕はいま2回目の子育てをやってまして、0歳児がドアの向こうにワイワイ常に言ってて、収録中もドアの向こうで泣いてたりするんですけれど。
へぇ~。聞こえないけど。
よいなー。
よいなー。
で、えーとですね、まあ、やっぱり一度目の子育ては20代だったんで、結構責任感がありまして、「ちゃんと育てなきゃ」っていうことで、結構厳しくするとこは厳しくしたり、叱らないといけないとこは叱ったりってやってたんですけど、もう、この年になると、ひとつには自分も心変わりしちゃったというのもあり、あんまり自分の善悪に自信がなくなってきまして。
ふーん。
やっぱり、知らず知らずのうちに好奇心を押さえちゃうじゃないですか。
そう思います。
それを本当にすごく気にしてまして。
えっ。
とにかく彼がやることに一切拒否しない、否定しないっていうことをやってみようと思って。
えーっ。
命に関わることとかはさすがに止めると思うんですけど。包丁で遊んでるとか。命に関わること以外はもう止めない。ものすごい重大な書類を持ち出して遊んでたら、それはそこに置いといた自分が悪いってことで、無理やり取り上げるとか、無理やりやめさせるっていうのを極力、彼の初期の人生においてやらないようにしてます。
お~っ。
へぇ~。
なんかすごい。神ですね、なんか、やってるのが。
いや、ぜんぜん神じゃないです(笑)
すげー。
それでひとつ発明したのはですね、とはいえ、すごい重要な書類とかだと困るじゃないですか。
困ります。
そういうときに、それを無理やり取り返すんではなく、さらに彼の好奇心が強いものにバトンタッチさせるっていうですね。
あ~。
(笑)
こういう戦略がいいっていうことがわかりまして。普段、テレビのリモコンの偽物をおもちゃとして与えてるんですけど、偽物だっていうことにどうやら彼は感づいてまして、本物を触りたがるわけなんですね。
へぇ~。
で、この本物はですね、ものすごい触りたいんだけど、普段届かない場所にちゃんと置いてありましてね、重要な書類とかをひっつかまれたときには、かわりにリモコンを渡すわけです。
ああ、「とっておき」を用意しておくんですね。
とっておきの、思わずそっちにすべてを手放して行ってしまう、みたいなやつをいくつか用意しておいて。
やべ。いいっすね、リモコンで。
はい。そういうふうに育ててるんですけど、実は目を離した隙にモウセンゴケをムギュってつかまれたときだけは「コラッ」って言ってですね、止めてしまいました(笑)
(笑)
置いといたのが悪いのに(笑)
(笑)
そうなんですね。
奥さんに怒られました。土を食べてしまう子どもじゃなく、モウセンゴケのほうを心配したってことで(笑)
あ~(笑)
そうですね(笑)。でも、ほんとに外で遊ぶようになると、うちの子とか、ほんとに砂食べてたんですけど、普通に。
えーっ!
そういうのは止めないですか?そしたら。
いや、砂食べたら止めそうですね(笑)
(笑)
どうやって止めるかな。
死なないから。
死なないですか?
死なないと思いますよ。飲み込むわけでもないんだと思うんですよね。まあ、多少飲み込んじゃうと思うんですけど、味を確認してるみたいなんですよね(笑)。なんか、舌触り。
へぇ~。
へぇ~。でも、なんか成長しそう。
手より口のほうが繊細なので、試してみたいっていう、それもすごい好奇心なんだと思います。
あ、好奇心。それ、止めるの難しそうですね。
止めるか否か(笑)
いや、ほんとに。
でも、外にいま散歩に連れていくとですね、ベンチとかに座らせたり立たせたりすると喜ぶんですけど、やっぱり同じように舐めちゃうような感じなんで。やっぱり、いまコロナが怖いじゃないですか。
はい。
うん。
さすがにそれは僕は止めますね、舐めようとすると。
まあ、そっか。
そこにコロナの菌があるんじゃないかってことですか?それとも、もっとばい菌があるんじゃないかってことですか?
コロナですかね、やっぱり。
そうですよね。
子どもたちはいろいろ舐めたりしそうなんで。
あ~、たしかに。
どうなんでしょうね、でも好奇心って。強い・弱いもあると思うんですけど、たしかに生まれた瞬間からしばらく伸びていって、だんだんと減っていくっていうイメージありますね。
ん~っ。
結局、できることとかできないことを自分で決めたり他人に決められたりして、狭まっていくと思うんですよね。
そうですね。私はやっぱり、どうでしょう、二十歳ぐらいまでがいちばん強くなっていきましたね、好奇心が。
何歳から二十歳ですか?
物心ついた頃からどんどんどんどん好奇心が強くなってって、二十歳ぐらいがいちばん強かったんじゃないですかね、好奇心。
へぇ~。
とにかく、自分が「やりたい」とか「欲しい」っていうものに反対しない両親だったからだと思いますけどね。
ああ、すばらしいですよね、ほんと。
うんうんうん。それありますよね。両親が反対してたら、やっぱり「あ、これはよくないものなんだ」っていう認識でやらなくなったり、好奇心とかもぜんぜんなくなったりしますからね。
まあ、もちろん親も「子どものため」と思って、よかれと思ってやるんだと思うんですけど、だけど、なんていうんでしょう、親の善悪の判断とか、「これをやったほうが子どものためじゃないか」とか、「これはやらせないほうが子どものためじゃないか」っていうこと自体が、すでに枠があるじゃないですか。
はい。
うん。
そこに知らず知らずのうちにはめ込んじゃうんだと思うんですよね。
そうですね。
だから、「何が子どものためなのか」とかは、あんまり考えないようにしてますね。無理やり何かをやらそうとも思わないし、やめさせようとも思わないという。ただ、この子育ては初めてなんで、その結果どうなるかはわかんないんですけど(笑)。上の子どもはすごいまともに育ちましたけど、もしかしたら、とんでもない大人になっちゃうかもしれないですけど。
あー。学ぶこととかも、好奇心によって学ぶと思うんですよね。
はい。
でも、学校で強制されたりすると、まったくなくなっちゃったりとかするので。
やっぱり、興味ないことを無理やり学ばせるっていうのは、やめたほうがいいと思いますね。
そうですよね。
勉強が嫌いになったりするんで。
うんうん。そこに興味をもたせるっていうのも、なんか難しいなと思ってて。
でも、きっかけは与えてあげたほうがいいんじゃないですか。
まあ、触れさせるっていうことはできますね。
そうですね。
そこに興味をもつかは本人次第なのかなと。
あ、そういう意味では、もう、ぜんぜんほめてほしいですね。子ども代表として言うならば。
えらい大きな子どもですね(笑)
(笑)
(笑)
できたことをほめるの?
いや、もう、ぜんぶほめてほしいです。失敗しても「あー失敗しちゃったね。やったね。じゃあ、また次もやろう」みたいな感じで言ってほしいです。
はいはい、肯定するって感じだね。
はい。
ということで、本日はというか、本年はこういう終わり方になってしまいましたが。
おっ。
そうでした。はい。
はい。どうも今年もありがとうございました。
ありがとうございました、ほんとに。
ありがとうございました。
*本ぺージは、2020年12月30日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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