この対談について
株式会社ワイキューブの創業・倒産・自己破産を経て「私、社長ではなくなりました」を著した安田佳生と、岐阜県美濃加茂エリアで老舗の葬祭会社を経営し、60歳で経営から退くことを決めている鈴木哲馬。「イケイケどんどん」から卒業した二人が語る、これからの心地よい生き方。
第155回 新幹線で美味しく豚まんを食べるには?
第155回 新幹線で美味しく豚まんを食べるには?

ある人が大阪の『551蓬莱』の豚まんを新幹線の車内で食べていたら、「新幹線でそんなニオイの強いものを食べるなんてダメだろ」って怒られたらしいんです。で、そのエピソードをSNSに投稿したら「新幹線で豚まんを食べたお前が悪い」ってさらに炎上しちゃったんですって。

笑。ちなみに先程のSNSの投稿を元に取材したメディアがあったんですけど、蓬莱は「ノーコメントです」って言ったらしいですよ。…まあ、どっちの味方をしても角が立ちますから、コメントするわけにはいかないですよね(笑)。

そりゃそうだ(笑)。でもそんなにニオイを気にする人、いるんですか? だってそんなこといい出したら駅弁もダメになっちゃうじゃないですか。新幹線のホームで売っているってことは、車内で食べていいってことだと思うんですけどねぇ。

確かに(笑)。でもニオイって髪とか洋服にもつくじゃないですか。それを嫌がる人も多いですよね。私だって隣でカレー食べられて、後で「安田さん、カレー食べました?」って言われるくらいニオイがついたら嫌ですよ(笑)。

ニオイの話で言うと、昔、社会人になりたての頃に先輩から「営業に行く前日は、ニンニクの入った料理は食べるな」って言われたのを思い出しました。ニンニク臭だけで商談がボツになる可能性もあるんだぞって。

確かに確かに。そう言えばこの前、僕の知り合いが新幹線で靴を脱いでいたおじさんに怒鳴り散らしたって言ってましたよ。なんでも足がものすごく臭かったって(笑)。さすがに怒鳴るのはやりすぎだとは思いますが、耐えられない気持ちもよくわかる(笑)。

あぁ…指定席だったら別の車両に逃げるわけにもいかないし、そのシチュエーションは地獄かもしれない(笑)。でも難しい問題ですね。一部の「無神経な人」が幅を利かせちゃっているから、大多数の人が神経質にならざるを得ないんじゃないかなと。
対談している二人
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。


















