カテゴリー: 安田佳生コラム
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2020年12月9日
はんこ・おはか・しごと
はんこ、おはか、しごと。 3つのキーワードを見ただけで ピンと来る人はかなり鋭い。 そう、これは価値転換を 余儀なくされるものたちである。 まず最初にハンコが不要となる。 そもそもハンコとはサインを簡略化したものである。…
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2020年12月2日
マネタイズの境目
ひとまとめにされることが多いGAFAであるが、 そのビジネスモデルには大きな違いがある。 中でも最大の違いはマネタイズ手法ではないだろうか。 まずApple社は実商品をつくっているメーカーだ。 もちろんソフトやネットワー…
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2020年11月25日
待遇の境目
終身雇用や年功序列は過去のものとなりつつある。 大企業への就職を希望する若者でさえも、 もはやそのような制度をあてにはしていない。 会社に人生を委ねるほどの信頼関係は もはやなくなったと言っていいだろう。 とは言え会社と…
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2020年11月18日
レバレッジの境目
レバレッジとは“テコの原理”を ベースとしたビジネス理論。 出来るだけ小さな力で大きな成果を上げること。 この理論自体に否定すべき要素は見当たらない。 出来るだけ小さな労力で、出来るだけ楽をして、 出来るだけ大きな成果を…
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2020年11月11日
もったいない人生の境目
シェクスピアを読まない人生ほど もったいないものはない。 誰が言ったか知らないが このセリフは私の記憶に強烈に残っている。 ゆえに私はシェイクスピアを読んだ。 確か30代後半だったと思う。 シェイクスピアだけではない。 …
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2020年11月4日
二足歩行の境目
人類の祖先である猿は、 あるとき木から降りることを決意した。 地面に降り立った猿は遠くを見るために背伸びし、 やがて二足歩行するようになる。 二足歩行によって大きな頭蓋骨を 支えられるようになり脳みそが発達した。 誰しも…
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2020年10月28日
金の境目
金と書いただけでは、どちらなのか分からない。 キンなのか。それともカネなのか。 金本位制の時代にはカネ=キンという 図式が成り立っていた。 自国の通貨と金を一定比率で交換することを 国が保証していたからである。 しかしそ…
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2020年10月21日
リモートワークの境目
リモートワークは、 もはや標準的な働き方になった。 これまで不可能とされてきた 営業のような仕事でさえ、 もはやリモートは当たり前である。 インサイドセールスが強化され、 プレゼンテーションの時間は短縮され、 どうしても…
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2020年10月14日
不要不急の境目
新型コロナの影響で 不要不急の外出が抑制されるようになった。 出来るだけ外には出ない。 出来るだけ人には合わない。 出来るだけ一箇所に集まらない。 そのターゲットとされたのは、 映画や遊園地などの娯楽施設、 スポーツや音…
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2020年10月7日
逆転する情報価値
毎朝欠かさず日経新聞を読むこと。 それは、ほんの少し前までは、 できるビジネスマンの常識だった。 だが今はどうだろう。 ネットで情報が手に入る。 わざわざお金を出して読む必要がない。 それが大多数の常識である。 さらに言…
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2020年9月30日
中距離メガネ
メガネというものが劇的に安くなった。 視力検査、フレーム、レンズ、 すべて合わせてたったの5000円。 しかも早ければ1時間後には完成している。 一方で高額なメガネが まったく売れないというわけではない。 メガネ好きな人…
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2020年9月23日
人はなぜお墓を買うのか
永代供養墓を買う人が増えているという。 子供に負担をかけたくない。 あるいは子供がなく供養してくれる人がいない。 そのような人たちに向けた新たな埋葬ビジネスである。 身寄りのない人や、墓参りにいけない子孫に代わり、 寺院…
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