カテゴリー: 安田佳生コラム
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2020年9月16日
得意の配置
学校で習う教科は限られている。 国語、算数、理科、社会、 英語、音楽、美術、体育。 主要5教科の得点が高い生徒は進学を目指し、 音楽、美術、体育などに秀でた 才能を発揮する生徒は、その分野での スペシャリストを目指す。 …
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2020年9月9日
無料の境目
レジ袋が有料になった。 消費者はエコバッグを持ち歩くようになり、 プラスチックごみが(多少は)軽減された。 環境破壊を真剣に考える人なら、有料になる前から エコバッグを持ち歩いていたはずである。 つまりここで減ったのは …
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2020年9月2日
集合知の弱点
人間の人間たるゆえん。 他の動物を凌駕する最大のポイント。 それが集合知である。 千年を超える知恵と世界中の情報を集積し、 享受できる仕組みを人間はつくりだした。 かつてはそれが言葉や文章によって伝承され、 今やそれはデ…
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2020年8月26日
頭がいいのか悪いのか
人間とは頭が良い生き物である。 という共通認識は、我々のすべての 社会活動の根幹となっている。 たまには変なヤツもいるが、 大多数は真っ当な人間である。 すなわち常識的で、近代的で、 社会規範をキチンとまもり、バカな行為…
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2020年8月19日
メモリーの境目
人類の祖先は猿である。 というのがダーウィン進化論の定説である。 木の上で暮らしていた我々の先祖は、 なぜか地上に降りることを決意し、 遠くを見るために二足歩行するようになった。 その結果、大きな頭蓋骨を支えられるように…
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2020年8月12日
99.9%のパクリ
かのエジソンは「発明に必要なのは 99%の努力と1%の才能である」と言った。 どんなに素晴らしい発明も 99%の努力なくしては生まれない。 努力こそが何よりも大切なのだ。 と、多くの凡人はエジソンの言葉を理解した。 だが…
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2020年8月5日
思考回路の境目
どうやったら売れるのか。 ではなく、どうやったら買いたくなるのか。 どうやったら集まるか。 ではなく、どうやったらそこに来たくなるのか。 これは似て非なるアプローチである。 ということを多くの人はもちろん分かっている。 …
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2020年7月29日
スケールを手放すとき
24時間働けますか。 このリゲインのCMを国民が すんなり受け入れていた時代があった。 残業は当たりまえ。 徹夜する日々もまた心地よい。 ハードワークこそがジャパニーズ ビジネスマンの誇りだった時代。 だがその時代はもう…
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2020年7月22日
潜在マーケットの境目
すでにある需要ではなく、 まだない需要を掘り起こすこと。 それを潜在マーケットの創出と呼ぶ。 こういう書き方をすると iPhoneやFacebookのような、 巨大マーケットをイメージする人が多い。 だがそのような巨大市…
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2020年7月15日
時間を売る時代の終焉
ビジネス書が、いや本そのものが 売れなくなって久しい。 現代人はすっかり本を読まなくなってしまった。 その理由はスマホである。 出版社のライバルが出版社であった時代。 それはまだ本が売れていた古き良き時代だ。 今や出版社…
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2020年7月8日
フリーランスと会社員
会社の時代から個人の時代へ。 大きな流れは間違いなくそちらに向かっていく。 とは言え人間には向き不向きというものがある。 フリーが向いている人もいれば 会社員に向いている人もいる。 管理されることが嫌いな人は 会社員には…
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2020年7月1日
社員が顧客になる日
ポストコロナでは 個への流れが加速するだろう。 一人ひとりが情報発信し、 それぞれの見込み客とつながり、 自分の商品を販売することによって生計を立てる。 自立した小さなビジネスが無数に生まれる時代。 ではそのような時代に…
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