こんにちは。安田佳生のゲリラマーケティング。ナビゲーターの栃尾江美です。
金子今年は五感を大切にしていこうと思います！金子亜佑美でーす！
安田佳生でーす。
五感というと、フィジカル？
金子えーと、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の5つです。
あ、視覚もか。うんうん。
5つしかないの？人間って。
金子いや、第六感があるといううわさは聞きますが。
たしかに。
それ、超能力的なやつでしょ？
金子そうですそうです。
他はないんですね。だいたい顔に集中してるんですね、そうしたら。
金子ああ、たしかにそうですね。
鼻も、目も、耳も、味も。
ね。触覚以外ぜんぶ顔じゃないですか。
金子ほんとだ。
そうですね。たしかに。
あるんじゃないの？“足の裏覚”とか。
触覚じゃなくて？（笑）
金子足の裏覚（笑）
だって、象は足の裏に音感があるっていうじゃないですか。
えーっ、知らないです。
金子えーっ、足の裏！？
足の裏で音を聞いてるんですよ。
金子えーっ、あんなにでかい耳、なんのために使ってるの！？
ほんとだよ（笑）
金子飛ぶぐらいしかないじゃないですか、そしたら。
たしかに。飛ばないと（笑）
ね。
ふーん。
金子ふーん、そうなんだ。というこでですね……
（笑）
なんか、今日はすごい質問があるってことで。
すごいんだ。
金子うん、すごい質問。いろんな意味ですごいんですけど、いいですか？
はい。
はい。
金子お二人にですね、えー、質問ですが、誰にも言ってない「マル秘テクニック」を教えてください！
「なにについて」とかないの？（笑）
金子どんなことでもいいんですよ。まあ、聞いていただいてる方たくさんいらっしゃるので、その人たちに向けて、ぜひ、マル秘テクニックを教えていただけたらと思いますが。
えーっ。
金子ありますか？
「誰にも言ってない」っていうのはあるけど、「マル秘」っていうのはないな。言うまでもないから言ってないだけで。
金子ああ（笑）
（笑）
秘密にしているすごいテクニックがあるかと言われると、ない気がするな。
金子なるほど。じゃあ、マル秘じゃないテクニックを、ぜひ。
（笑）
たぶん、言ってないってことは、すごい役に立たない、つまんないことなんだろうなって気がしますね。
金子ああ、なるほど。
それか、ゲスいやつとかはあるかもしれないですね。
金子はははははは（笑）
ゲスいやつ？
ゲスいとか、エロいやつとか、わかんないですけど、そういう、言うのがはばかられるけど、「これはめっちゃ役に立つ！」みたいなのはあるんじゃないかなあ、みたいな（笑）
金子あっはは（笑）
ネットでエロ画像をタダで見れる、みたいなやつですかね。
そうですそうです。
金子あーなるほど（笑）
「このキーワードが熱い！」とかね、わかんないけど、ぜんぜん（笑）
金子ウケる（笑）
なんでしょう、ズルい系とかもちょっとね、必勝だけど、あんまり人に言えないじゃないですか。
金子なるほどなるほど。
それはあれですかね、金子さんがなにかに行き詰まっていて、「もしかしたら、みんな秘密にしているすごい技術があって、私だけが知らないんじゃないのか？」とか、そういうことからスタートしてるんですかね。
合ってる？
金子ドキッ。いや、実はそうで。よくわかりましたね。
すごい！占い師だ。
金子すごい！すごいですね。
占い師じゃない（笑）
金子事の発端としては、いま、介護施設で働いてるんですけど、なんだろう、よくセクハラまがいなことをしてくる、女の子大好きなんですけど認知症のおじいちゃんがいて、ことあるごとに、お尻とか手とかを狙って触ってきたりとか、手招きしてずっとそばにいさせるとか、そういうことが頻繁にあって。それでも避ける技術っていうのはかなり上がってるので、うまくやってたんですけど、こないだですね、お尻をツンツンされて、結構心がブチ切れたんですよ。
ほお。
金子なんかね、でも、そのときにね、どうしていいかわかんなくて、でも、ずっと怒ってるわけにもいかないから、まあ普通に接したんですけど、なんか、そういうときに、どうしていいかわかんなくなっちゃうときがあるんですよ。心のなかでブチ切れるみたいなことがある。
うん。ある。
金子ある？ある？ある？
ありますよ、それは。
金子ありますか？
あるある。そういうセクハラ系はある気がする。どうにもなんないよね。
金子そうそうそうそうそう！
でも、認知症なのに触りたいっていうのは、認知症のフリしてるってことですか？
金子いやね、それね、思ったんですけど、やっぱり認知症でも、人の欲みたいのは……
本能みたいな？
金子そうそうそうそう。あるので。
うん。ぜんぜんありそうだけど。
金子そうそうそう。
でも、認知症ってことは「認知できない」ってことじゃないですか。
金子あのね、レベルがあるみたいです。
だから、女性を触っているということを自覚してない、つまり、犬をなでてるつもりで触っちゃうっていうことではなく？
金子そうそう、そうそうそう！
ちゃんとわかって？
金子わかってて。
なるほど。認知症であることをいいことに、許されるだろうと思ってツンツンしてくると、こういうことですね。
金子まあ、ちゃんと言うとちがうんですけど（笑）
（笑）
あ、ちがうんですか（笑）いや、だってね、腹が立つというのは、僕、よく言うように、人間に対してしか人間って腹が立たないわけ。
金子あ～はいはいはい。
机の角に足をぶつけてもね、「ここに机置いてのは誰だ！」っていうことになるわけ。
金子なるなる。ですね。
ね。だから、やっぱり相手を「自分の意思をもって判断できる人」っていうふうに判断してるから腹が立つんであって、たとえばそれが2歳の子どもとかだったら、そんなに腹が立たないと思うんですよね。
金子ああ、そうか。でもね、そうなんですよ。一方で、ほんとになんにもわからない認知症のおばあちゃんがいるので、そういう人になにされても、ぜんぜん平気なんですね。なんですけど、その人はね、理解してるんですよ。女の子を見るとうれしい顔になったりとか。
男にはツンツンしないわけですね、じゃあ。
金子男にはツンツンしないというか。
なるほど。で、そのときにブチ切れた自分に落ち込んで、「こういうときに、なんとか自分の心を静めるマル秘テクニックがあるんじゃないか？」と思ったわけですか？
（笑）
金子あ、そうそう、そうです。長くなりましたが。はははは、長いですね、すいません（笑）
なるほど。質問を間違えてたわけですね、じゃあ、たぶん。
金子あ、そうですね。すいません（笑）
「誰にも言ってない」とか、もはや必要ないんじゃないんですか（笑）
（笑）
べつに言っててもいいんじゃないんですか（笑）
金子ほら、みんな、なんだろう、仏の顔してそういうときに接してたりするので、「なんか言ってないことあるでしょ？」っていう感じなんですよ、こっちからしたら（笑）
うんうんうんうんうん。
そのおじいちゃんの写真を貼ったワラ人形に釘を刺すとか、そういうのはどう？
金子ははははははは、やばいですね（笑）マル秘ですね完全に。
（笑）
もしくは、人形に往復ビンタするとかね。
金子ははは（笑）
相手に対して、たとえばそのおじいちゃんに、もし本当に実際往復ビンタを思いっきりするとするじゃないですか。そしたら後悔しますか？
金子えっ！？まあ、後悔は……
そのぐらいやっても後悔しないかもしれないし。
金子いや、後悔はするんじゃないですか。
でも、そこでもし首の骨が折れたら後悔するわけですよね。
金子ああ、たしかにね。
そういう意味では、「ここまでやる必要はなかった」っていうぐらいやっちゃうと、逆に怒りが後悔に変わるじゃないですか。
（笑）
金子ああ。
ヒュルヒュルヒュルって冷めていくじゃないですか。
金子なるほど。
だから、たとえば栃尾さんにちょっと愚痴を言って聞いてもらうぐらいだと、逆にフラストレーションが大きくなるわけ。
金子うんうんうん。
そこはやっぱり「ワラ人形」です。
金子ワラ人形か！
夜中の2時にそのおじいちゃんの写真と、ちゃんと名前も書いて、そのおじいちゃんの髪の毛もなかに入れ、丑三つ時に……
（笑）
金子やべえ、死んでしまう（笑）
ちゃんと「ワラ人形セット」っていうのがAmazonで売ってますから。
金子あ、そうなんだ（笑）
よくご存じで（笑）
（笑）
マル秘だった（笑）
金子マル秘だったな（笑）
これで夜中の2時にですね、カンカンと、大きい声で「死ね！」って言いながらやるんですよ。
でも、いいかも。「怒っちゃいけない」みたいな気持ちとか「なんにもできない」みたいなのが、余計苦しくさせてるみたいなね。
金子あるある。あるある！
「呪ってしまえ！」ってことですよね（笑）
金子「呪ってしまえ！」ってことか（笑）
そうですよ。
そうそう、そうだよね。
金子たしかに、相手になにも被害がないままで、こっちの呪いだけかけちゃえばいいってことですよね（笑）
そうですよ。
うん。バレないし。
金子バレないしね（笑）
そしたら、そのおじいちゃんを見た瞬間に、すごいうれしい気持ちになりますよ。
金子（笑）
私も小学校のときにいじめられっ子だったんで、よくいじめてたその子の、なんだったか忘れたけど、持ち物を消しゴムに入れてですね、グリグリ画びょうを刺したことがあるんです。
（笑）
金子（笑）
そしたら、その子が授業の途中で気分悪くなって、帰っちゃったんです。
はい。
金子おぉ～、通じてる。
それからというもの、その子がいたずらしてくると、僕はうれしくてしょうがなかったです。「よし、またいじめてやろう」みたいな。
なるほど。
金子おぉ～、すごい。
言ってないマル秘テクニックが出てきちゃいました。
金子出てきちゃった（笑）
ほんとだ、すごい（笑）
だからやっぱり、変に感情を押しとどめようとしないほうがいいんじゃないですかね。
うん。たしかに。
金子うん。うまい発散方法ですね、やっぱり。
うん。
うんうん。
金子それはいいかもしれないです。呪いをかける。
それを生き物とか子どもとかにぶつけると、まずいわけですから。
はい。
金子うんうん。
ワラ人形っていうのは、これはね、よくできてるんです。誰も傷つかないですから。
すごいですね。昔の人の知恵というか。
そうですよ。
金子うんうん。そうだそうだ。
すごい。
ね。ちょっとAmazonで検索してみてください。
（笑）
金子わかりました。ちょっとやってみようかな。
売り切れちゃうかも、このラジオで（笑）
金子わあ、そうだなあ。
ということで、本日は以上です。ありがとうございました。
ありがとうございました。
金子ありがとうございました。
＊本ぺージは、2022年2月16日、ポッドキャスト「安田佳生のゲリラマーケティング」において配信された内容です。音声はこちらから
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