カテゴリー: 安田佳生コラム
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2022年10月12日
依存と自立の境目
会社に所属しないと稼ぐことができない社員。 社員が所属してくれないと稼ぐことができない会社。 この共依存状態が戦後の日本社会を支えてきたのである。 共に会社を大きくし、共に会社の利益を増やし、 共に社員の生活を豊かにする…
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2022年10月5日
社員さまの時代
会社という単位でのブランディングと集客。 ここに限界を感じるようになった。 莫大な資金力と知名度で勝負できる大企業でさえ、 価格競争・広告合戦から抜け出せないでいる。 ブランドさえ出来上がれば収穫の時期が続く。 そんな穏…
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2022年9月28日
ネーミングと商品開発
商品とは何か? 私はこの問いについてずっと考えてきた。 コーヒーは果たして喫茶店の商品なのか。 商品とは、それを手にする代償として、 提示された料金を払うに足る価値である。 そこでしか味わえない香り高い コーヒーにはその…
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2022年9月21日
販売力の正体
誰もがスマホを持って生活している時代。 人はどうやって店や商品を探すのか。 どうやって商品に辿り着き、 どのような動機付けによって購入を決めるのか。 ここを真面目に考えないと商品は売れない。 集客もできないのである。 ま…
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2022年9月14日
スモールビジネスの集客
企業規模をどんどん拡大したい。 そう望むのなら間口は広げていくしかない。 商品ラインナップを増やし、価格も下げる努力をし、 より多くのお客さんにアプローチしていく。 広告や営業マンの数も増やしていかなくてはならない。 こ…
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2022年9月7日
最適な顧客量
出来ることなら誰しも有名大企業に就職したい。 福利厚生は充実しているし、生涯年収には億単位の 差があるし、社会的信用やステータスも格違いだ。 そこに入れない人たちが中堅企業に流れ、 さらに中堅企業にも入れない人たちが 中…
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2022年8月31日
商品と集客の関係
何を売るか×誰に売るか×どうやって売るか。 これが最もシンプルな商売の数式である。 「何を売るか=商品」「誰に売るか=顧客」つまり 商品とそれを買う顧客がいれば商売は成立する。 多くの経営者はまず「何を売るか」を考え、 …
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2022年8月24日
無駄遣いの逆算
給料が増えなくても、労働人口が減り続けても、 日本人の貯金額は増え続けている。不思議である。 このお金は一体どこから湧いてくるのだろうか。 無駄遣いをしない。 質素倹約して不安な未来に備えている。 その分析が間違っている…
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2022年8月17日
会社は社長で決まるのか?
会社の未来は社長で決まる。 そう言われてきたし私自身もそう信じてきた。 だがその考えはもう時代遅れなのかもしれない。 ここ数年、私はさまざまな業界、 さまざまな地域、さまざまな組織において、 新規事業の立ち上げサポートを…
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2022年8月10日
社会人vs会社人
立派な社会人になりなさい。 これは永久不変の人間理念といえる。 人間は究極的に進化した社会的動物だからである。 集団になって知恵を出し合い、役割分担することで、 人間はとてつもない利便性を生み出した。 電気水道ガスなどの…
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2022年8月3日
企業利益ゼロの時代
オンライン化が進むほどに企業の利益が減っていく。 このトレンドは小売業界ではもはや常識である。 店舗を持たず、店員も雇わず、 最低限の利益を乗せてオンライン販売する。 同じ商品であれば消費者は当然安いほうを選ぶ。 オンラ…
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2022年7月27日
稼げる非正規の境目
非正規雇用が増えたことで先々が不安になった。 勝ち組・負け組の二極化が進んだ。 日本を不景気にした。と言われている。 全面的にこれを否定するつもりはない。 確かにそういう側面はあるだろう。 企業が雇用の調整弁として派遣や…
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