その6「お洒落に無縁な男性がやるべきたったひとつのコト」

テンプレート的なタイトルで恐縮ですが
マジで申し上げます。
正確には「やるべきたったひとつのコト」というより
「ひとつしかやらないとしたらコレです」ということになりますが。

なぜそんなことを言いきれるのかと申しますと
ふたつ理由がありまして、
ひとつは「まったくやらない」と
「ゼロではない」の差が非常に大きいからです。
今風の言い回しだと、コスパが最強です。
もうひとつは、「お洒落に無縁な男性」という条件に対して
メリットをもたらすというと、
基本、「モテ」しかないからです。

お洒落の目的が「モテ」なのか否かについては
歴史上あまりに多くの論争が繰り広げられ
派閥が乱立し対立が激化し
いまだ結論をみないところですが、
お洒落というもの自体が他者の存在なくして成り立たないことは
たしかでございましょう。
いずれにせよ、なにかをしてみたとき、
他者、まあ異性だとして、
好意的興味を少しでも向けてもらえれば
それはもうやってみた甲斐があったってもんです。

メチャクチャびしっと決まった格好で異性の前に現れる。
もしそのとき目ヤニがついていたり鼻毛が出ていたら、
その相手の目はもう目ヤニか鼻毛に釘付けです。
全身キメているのに鼻毛しか見てくれないのは
理不尽の極みというべきですが、
他者はつねにそんなものです。
加点は渋く、減点は即決です。
ここにモテの大前提となる
「清潔感」
という言葉が現れるわけです。

しかし申しあげた通り
プラス評価はたいへん渋いので、
やったことへの評価はほとんど気づいてさえくれず、
やりすぎと思われるとマイナス評価に直結します。

マイナス評価を踏まずに清潔感を最短で上げる方法。

正解は「スキンケア」です。

そんなんでモテるんか、
と言われそうですが、これについては格言を流用して
回答とさせていただきます。

「努力した者が成功するとは限らない。
しかし、成功した者は必ず努力している。」

「スキンケアした男がモテるとは限らない。
しかし、モテる男は必ずスキンケアしている。」

著者自己紹介

「ぐぐっても名前が出てこない人」、略してGGです。フツーのサラリーマン。キャリアもフツー。

リーマン20年のキャリアを3ヶ月分に集約し、フツーだけど濃度はまあまあすごいエッセンスをご提供するカリキュラム、「グッドゴーイング」を制作中です。

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