「遊んでいるかのように働きたい」をモットーに、毎日アロハシャツ姿で働く“アロハ美容師”こと岩上巧さん。自身が経営するヘアサロン「mahaloco(マハロコ)」には、岩上さんしか実現できない<ココロオドル髪型>を求め多くのお客様が訪れます。その卓越したビジネスセンスの秘密に、ブランディングの専門家・安田佳生が迫る対談企画です。
第2回 勘違い(?)で「月200万円の売上」を達成

引き続き「マハロコ」をオープンされる以前の岩上さんについてお伺いしたいと思います。前回は、社会人1年目で入った小岩の美容室で、半年でスタイリストデビューしたという話を聞きました。そちらのお店では何年勤務されたんですか?

うーん、まぁ、普通ならどちらかというと「辞めるなんてどういうことだ」と怒られるパターンなんでしょうけど。でも例の恩師の紹介だったこともあって、ワガママが許された感じですね。次の吉祥寺の美容室も恩師のコンサル先で、すんなり入れましたし。

僕と短大を卒業したばかりの女の子2人のお店だったんですけど、店長になった当初は本当に暇で(笑)。先ほども言ったように前のお店では月200万円売り上げていたのに、こっちに来て初月は2人で月70万円くらいしかなかったんです。

ええ。当時その店って「ベル・ジュバンス」というパーマ液が主力商品で、お客さんもそれを目当てに来ていると思っていたんです。でも話を聞くと、もっと別のスタイルに挑戦したいという人も大勢いた。
対談している二人
岩上 巧(いわかみ たくみ)
アロハ美容師/頭髪改善特許技術発明者/パーソナルブランディングプロデューサー/株式会社 OHANA 代表
美容専門学校卒業後、都内のサロンに就職するも、オーナーと価値観の違いから大喧嘩し即クビに。出身地である水戸に戻り実家の美容室で勤務しながら技術を磨き、2008年自身のヘアサロン「mahaloco(マハロコ) 」をオープン。結婚式のプロデュースやイベント企画なども行うパーソナルブランディングプロデュースサロンとして人気を博す。2014 年、髪質改善技術「美髪矯正 hauoli®(2021 年特許取得)」を開発。「まるでハワイで暮らしているように」をテーマに、毎日アロハシャツを着、家族・仲間・お客様と共にハワイアンライフを満喫中。
安田 佳生(やすだ よしお)
境目研究家
1965年生まれ、大阪府出身。2011年に40億円の負債を抱えて株式会社ワイキューブを民事再生。自己破産。1年間の放浪生活の後、境目研究家を名乗り社会復帰。安田佳生事務所、株式会社ブランドファーマーズ・インク(BFI)代表。