税理士業界とTKC【読むPodcast | マネトレ97-後半】

「ズバリ大久保先生は、TKCについてどう思われますか?」というご質問。税理士業界の一端を垣間見る気分で、答えづらそうな大久保先生の回答を見てみましょう。(音声はこちら
円道

私が所属している事務所がTKCという団体に所属しているのですが、ズバリ、大久保先生はTKCについてどう思われますでしょうか?回答しにくいかと思われますが、ぜひご意見いただけますと幸いです。よろしくお願いいたしまーす。

大久保

ちょっと待って。いぃ~組織じゃないですか。

円道

(笑)

大久保

ちょっと待って。「回答しにくいかもしれないですけど」って、俺が悪口言うという前提で……

円道

前提ですね。

大久保

刺されるよ、そんなことしたら。

円道

いやいや、そこはでも……

大久保

総長系じゃないんだから。

円道

(笑)

大久保

ヘタレ系ポッドキャスターだから(笑)

円道

だっさ(笑)

大久保

(笑)

円道

いやいや、たしかにTKCの話は、税理士関係の人たちはみんな聞きたいんじゃないですか。だって、地方の経営者にとってのJCとかの付き合い方に近いですよね。

大久保

いやぁ……なんていうの。いいんじゃないっすか。

円道

ちょっと待って。あの、リアルに言葉探すのやめていただけますかね(笑)

大久保

(笑)。いや、でも、なんかあれでしょ、「システムを導入して、きちんとした月次決算を」みたいな。「自利利他」でしょ、経営理念。

円道

あ、ちゃんと知ってるんですね(笑)

大久保

知ってる。自利利他だから。

円道

自利利他?

大久保

労働の真理ではあるよ。


円道

ちょっと待って(笑)

大久保

ぶっちゃけ、あんまりよく知らないんだよ。あんまりよく知らないんだけど……

円道

入ってないんですか?

大久保

入ってないよ、そんなの。

円道

ああ、そういうのは入んなそうですね。

大久保

あ、「そんなの」とか言っちゃった、違う違う。栃木計算センターでしょ、TKCって。

円道

TKCって栃木計算センターの略なんですか。

大久保

栃木計算センター。まあ、そういう意味じゃ、昔の手書きのところからね、コンピュータ会計みたいのをつくってった。で、「月次監査 正しい会計を」みたいな。

円道

あ~。

大久保

昔、宣伝で「黒字決算を応援します」って言ってたけど、「それ、粉飾じゃねーか」ってフツーに突っ込んだけど。

円道

(笑)

大久保

まあ、もう全然わかんないよ。そんなことは逆にしないよね(笑)。ちゃんとした会計をするっていう意味では。あとはデータも持ってるしね、BASTって。やっぱ中小企業はTKC入ってるとこ多いから、そうするとデータが取れる。大企業じゃないと比べて、中小零細企業の業界平均ってなかなか出てこないじゃない?そういうのをデータを持ったりとかしてるので、まあ、活用の仕方かなあとは思うんだけど。

円道

うんうんうんうん。

大久保

やっぱりね、そういう意味じゃ、「そんなあれは聞きたくねーよ」って、あれだから言うけど、結局ね、大同生命と組んで……これ、俺、セミナーで言って、Facebookメッセージですげーディス来たんだ。「変な保険ばっか売ってんじゃねえ」って言ったらさ、「どこに根拠があって言ってるんだ」みたいなFacebookでメッセージが来て、ブロックしたよ。

円道

だっさ(笑)。怖いの?

大久保

怖いよ(笑)。ヘタレ系(笑)

円道

ヘタレ系がそんなこと話すんだ(笑)

大久保

そんな悪口コメント聞きたくないもん。そんな保険のおばちゃんに興味ないし。「ちゃんと証拠を出してくれたら支店長と相談します」みたいな。知るかって(笑)

円道

(笑)

大久保

いやいや、あれだよね、代理店やるのはいいんだよ、保険売るのもいいんだけど……あ、表彰とかしてるんだよね。まあ、資産防衛っていう意味で保険を売ってるっていうのはわかるんだけど、でも結局、大同生命代理店バトルをやってるみたいなね。

円道

はーはーはー。

大久保

れ、俺、言っていいのかな。なんか怖いな。まあ、でも、そういうのをやってる事実はあるからね。そうすると、やっぱり動機としては大同生命売りたがるよね。

円道

あ、そういう仕組みでビジネスが動いてるんですね。

大久保

TKCのところの決算書見ると、ほとんど大同生命だもんね。

円道

へぇ~。

大久保

で、あんまりよくないのが多いから。一般的にね。個別に「証拠出せ」とか言われても困るけど、一般的によくないものに入ってるっていうことは、やっぱ手数料高いの売ってんのかなって。一般的にね(笑)

円道

はいはい。でも、それは大久保先生の財務的な観点で入ったときに、「よくないと思う部分はあるよ、っていう意味で」ってことですよね。

大久保

そうそうそうそうそう。

円道

なんで一生懸命フォローしながら番組を成り立たせてるんでしょう(笑)

大久保

(笑)。いや、べつにいいよ。

円道

あ、いらない?こういうのいらないっすね。

大久保

いやいやいや、そうやって守ってくれたほうがいいよ、ヘタレだから(笑)

円道

(笑)。でも一方で、やっぱ地方の、税理士で関わってる方とかといろいろ話したときには、TKC入ってて、TKCの方々が主催してくれてるいろいろな活動とかがあるんですよね。勉強会とか、そういうとこで情報交換できるみたいな話は……

大久保

うん。きちんと勉強されてる先生は、ちゃんとしてると思うよ、もちろん。なんていうの、システムだってべつに悪いわけじゃないし、勉強会とか、そういう仕組みとかあるから、それはそれでいいんだろうけど。

円道

なるほど。でも、この方も所属している事務所が入っているけど……

大久保

ただね、所属してる事務所が入ってるでしょ。そうするとね、この子はTKCしか使えなくなる可能性があるのよね。

円道

ほぉほぉほぉほぉ。

大久保

結構やっぱね、すごいカッチリした会計事務所のシステムだから、変な話、アホでも申告書つくれんのよ。ある程度自動的につくれんのよ。

円道

それだけシステムが優秀ってことですね。

大久保

そうそうそう。そうすると、他のシステムが使えない……まあ、がんばれば使えるけど、使えないので。

円道

なるほど。システム依存で、たとえば、じゃあ、いまでいう、わかりやすいfreeeとかマネフォーみたいなところができなかったりとかってことですか。

大久保

できないね。だから、基本的にうちは「TKCのみ経験」みたいな人はとってないね。

円道

あ~。べつにそれがダメって意味ではなくてですか?

大久保

ダメって意味じゃなくて、やっぱ慣れるのに時間がかかりすぎるから、そういう意味じゃ市場価値的に……まあ、TKCの事務所にずっといるとか、そのシステムを導入して独立するとかだったらぜんぜん問題ないと思うけど、なんか、ちょっと、そのへんの相性は悪いのかな。

円道

なるほどですね。

大久保

個人的にね。個人的にそう思ってるだけでね、証拠もなんもないですよ(笑)

円道

最後の最後は自分で守ろうとするんですね(笑)

大久保

(笑)。だってうるせーんだもん、いろいろ、そういうの。

円道

ああ。ま、ということで、自分がやってく税理士としての方向に対して、どう考えるかっていうところに尽きるっていう感じですか。

大久保

そ……そうね(笑)。そうね、うん。まあ、うまく生かせたらいいんじゃないかなと思います。

円道

はいはいはい。システムなど使い方次第では非常に価値は高いということですからね。

大久保

うん。ただ、保険売った順位気にしてバトルしてんのはどうなのかなって思ってくれれば、まあ、それはそれでいいんじゃないのかなと思うけど。

円道

ということでございます。

大久保

……。

円道

えー、非常に回答しにくい回答をありがとうございました。

大久保

(笑)

円道

というわけで、今日のところは終わりたいと思います。大久保先生、ありがとうございましたー。

大久保

ありがとうございまーす。

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